基礎数学AⅠ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 基礎数学AⅠ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 高専テキストシリーズ 基礎数学
担当教員 河合 均

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 整式の取り扱い因数定理,剰余の定理を用い,問題を解くことができる.基本的な因数分解ができる.基本的な整式の演算ができない
評価項目2 2次方程式,工事方程式の解法3次,4次方程式を因数定理を用いて解くことができる分数方程式,無理方程式,連立方程式を2次方程式に帰着して解くことができる.2次方程式が解けない
評価項目3 集合と理論基本的な等式,不等式の証明ができる.集合とその演算の基本的な問題を解くことができる.簡単な命題の真偽,否定命題,必要十分条件の概念を理解する.集合の概念を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
講義
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 数の性質 1次不等式を解くことができる
2週 実数とその性質 無理数を含む基本的な四則演算ができる
3週 複素数 複素数の定理を理解し,四則演算を計算することができる.
4週 整式の四則演算 整式の和,差,積を計算することができる
5週 整式の因数分解 公式を用いて,基本的な因数分解をすることができる
6週 整式の除法と因数定理 整式の除法を計算できる.
7週 分数式の計算 基本的な分数式の四則演算ができる
8週 中間試験 1週から7週までの内容について,定着度を見るため中間試験を行う.
2ndQ
9週 2次方程式の解法
10週 高次方程式,いろいろな方程式
11週 集合とその演算
12週 命題 命題の意味を理解する.基本的な命題の真偽を求めることができる.必要条件,十分条件を判定することができる.与えられた命題の,逆,裏,対偶を求めることができる
13週 恒等式
14週 等式の証明
15週 不等式の証明
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力5020000070
専門的能力2010000030
分野横断的能力0000000