英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0016 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 English Grammar Compuss in 23 Lessons(桐原書店)
担当教員 楽山 進

到達目標

英検準2級レベルの英文の構造と意味を理解することができる。それらをもとに、英語で基礎的な英語を使って身のまわりの様子や自分の考えを述べたり、コミュニケーションをとったりすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英検準2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容を正確に理解することができる。英検準2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容をだいたい理解することができる。英検準2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容をほとんど理解することができない。
評価項目2英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、十分に相手に伝わるように話す(発表・やりとり)ことができる。英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、だいたい相手に伝わるように話す(発表・やりとり)ことができる。英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、あまり話す(発表・やりとり)ことができない。
評価項目3英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、十分に相手に伝わるように書くことができる。英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、だいたい相手に伝わるように書くことができる。英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、ほとんど書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
(1)目標:英検準2級~2級レベルの語法の理解を目標とし、身近な事象に対して自分の考えを表現することができる。
(2)概要:音読や自己表現を積極的に行い、演習を通して正しい語法に慣れる。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義及び演習
注意点:
・授業には英和辞典、和英辞典を持参する。
・毎時間、小テスト(単語、基本文、口頭発表等)を実施する。基準点に満たない場合は、再テストを行う。
・評価が50点に満たないものは、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められたものは、その評価を50点とする。
[授業改善策]学生の到達度を考慮し、適切な授業進度で実施する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
品詞と語順
授業のガイダンス、自己紹介等
2週 品詞と文の種類 単語テスト
講義と演習(品詞、文型、発音記号等)
3週 現在形・現在進行形 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
4週 過去形・過去進行形 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
5週 未来を表す形 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
6週 プレゼンテーション1 完了形、助動詞、態、不定詞等の用法を理解し、それらを用いた効果的なプレゼンテーションの方法を知る。
7週 プレゼンテーション2 完了形、助動詞、態、不定詞等の用法を理解し、それらを用いた効果的なプレゼンテーションの方法を知る。
8週 中間試験 成績評価・確認
2ndQ
9週 答案の返却
解答と解説
10週 完了形(1) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
11週 完了形(2) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
12週 助動詞(1)
語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
13週 助動詞(2)
語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
14週 助動詞(3)
語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
15週 期末試験 成績評価・確認
16週 まとめと復習 成績評価・確認
後期
3rdQ
1週 答案の返却
解答と解説
2週 態(1) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
3週 態(2) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
4週 態(3) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
5週 不定詞(1) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
6週 不定詞(2) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
7週 不定詞(3) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
8週 中間試験 成績評価・確認
4thQ
9週 答案の返却
解答と解説
10週 プレゼンテーション4 不定詞、動名詞、分詞の用法を理解し、身のまわりの様子や自分の考えについて効果的なプレゼンテーションを行うことができる。
11週 プレゼンテーション5 不定詞、動名詞、分詞の用法を理解し、身のまわりの様子や自分の考えについて効果的なプレゼンテーションを行うことができる。
12週 プレゼンテーション6 不定詞、動名詞、分詞の用法を理解し、身のまわりの様子や自分の考えについて効果的なプレゼンテーションを行うことができる。
13週 動名詞(1) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
14週 動名詞(2) 語彙や語法を理解し、基本文の音読、意見の発信、やりとり等を行うことができる。
15週 期末試験 成績評価・確認
16週 答案の返却
解答と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

試験小テスト提出物発表相互評価その他合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力6020101000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000