到達目標
(1)慣海性とシーマンシップを身につけること
(2)ライフサイエンスやアースサイエンスと海事分野の関りを理解し自らの専門分野の問題解決に適用できるようになることを目的とする
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
カッターの漕ぎ方について | カッターを漕げること | カッターを概ね漕げること | カッターを漕ぐことができない |
ロープワークおよび国際信号旗 | 基本的な結索ができる,国際信号旗の種類と意味を理解している | 基本的な結索が概ねできる,国際信号旗の種類と意味を概ね理解している | 基本的な結索ができない,国際信号旗の種類と意味をほとんど理解していない |
ライフサイエンスやアースサイエンスと海事分野の関り | ライフサイエンスやアースサイエンスと海事分野の関りを理解し自らの専門分野の問題解決に適用できる | ライフサイエンスやアースサイエンスと海事分野の関りを理解している | ライフサイエンスやアースサイエンスと海事分野の関りを理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
(1)船員として要求される慣海性、チームワーク、リーダーシップ、コミュニケーション能力、忍耐力を養う
(2)地球・海洋の概観および、そこで暮らす生物の多様性、人間活動が地球環境に与える影響について理解し、その知識を自らの専門分野の問題解決に適用できる力を養う
授業の進め方・方法:
・基本的に臨海実習場にて実習を行う
・カッター操船時には3つの班を構成し、2班がカッターの操船、1班がアースサイエンスに関する講義や実習を行う
注意点:
3級海技士(航海)船舶職員養成施設、必要履修科目
運用に関する科目 16単位のうち 0.2単位(船位通報制度)
3級海技士(機関)船舶職員養成施設 必要理由科目
執務一般に関する科目 3単位うち 0.5単位
授業アンケートの結果より、技術習得スピードの個人差がある事を考慮しながら実習を進めていく。
評価が60点に満たないものは,願い出により追認試験を受けることが出来る.追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を60点とする.評価方法および評価基準は本試験と同じとする.
晴れていれば、外での実習、雨天時は実習場内で行うので、予定が変わることがある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
海洋実習の概要説明等 |
シラバスの説明、班編制、海洋実習の取り組み方、Seamanship等の説明
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2週 |
とう漕 |
臨海実習場の説明、カッター各部の名称説明
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3週 |
とう漕
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カッターのこぎ方、各種号令について理解する
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4週 |
アースサイエンス |
海洋の構造と果たす役について理解する
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5週 |
とう漕 |
カッターのこぎ方、各種号令について理解する
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6週 |
とう漕 |
カッターのこぎ方、各種号令について理解する
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7週 |
技業(1) |
ロープワーク 国際信号旗(船位通報制度)
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8週 |
技業(2)
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ロープワーク 国際信号旗(船位通報制度)
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2ndQ |
9週 |
技業(3) |
ロープワーク (アイ・スプライス)
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10週 |
中間試験 |
第1週~第7週の内容の理解度を評価する。
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11週 |
カッター観測(計画) ・水塊構造,水質・海洋生物,底質・底生生物の観測 |
班別に適切な観測手法観測器具を検討・準備し、観測計画を立案する
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12週 |
カッター観測(計画) ・水塊構造,水質・海洋生物,底質・底生生物の観測 |
班別に適切な観測手法観測器具を検討・準備し、観測計画を立案する
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13週 |
カッター観測(実施) ・水塊構造,水質・海洋生物,底質・底生生物の観測 |
計画に基づき各班でカッターを用いて観測を実施し、データを取得する
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14週 |
カッター観測(まとめ,レポート作成のガイド) |
観測にて取得してデータ、写真等を班で共有し、レポート作成に向けて結果の可視化・考察を行う
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15週 |
期末試験 |
第9週~第14週の内容の理解度を評価する。
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16週 |
答案返却 解説 授業アンケート調査
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 20 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |