Comprehensive Japanese ⅡB

Course Information

College Toyama College Year 2023
Course Title Comprehensive Japanese ⅡB
Course Code 0039 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Maritime Technology Student Grade 2nd
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 「言語文化」(大修館書店)「論理国語」(数研出版)
Instructor Kubo Yoko

Course Objectives

 義務教育レベルの国語力の復習と定着を目指すとともに、論理的文章および文学的文章を根拠に基づき論理的に理解する能力を育てる。古典・漢文を読み理解することで、日本人としての基礎的教養と多用なものの見方を身につける。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1古文や漢文をすらすら音読できると同時に、内容についても理解できる。古文や漢文を音読できると同時に、内容についてもある程度、理解できる。古文や漢文を音読することができず、内容についても理解できない。
評価項目2評論文や文学作品に対する考察が十分にでき、それを自分の言葉できちんと表現できる。評論文や文学作品に対する考察ができ、それを自分の言葉で表現できる。評論文や文学作品に対する考察ができず、自分の言葉で表現できない。
評価項目3漢字や語句、文学史などの基礎的な知識を身につけている。漢字や語句、文学史などの基礎的な知識をある程度、身につけている。漢字や語句、文学史などの基礎的な知識を身につけていない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
論理的な文章、文学的文章(現代文・古文・漢文)を扱いながら、より発展的な国語の総合力を養っていく。作品の読解を通して自分の生きる社会や文化について考えを深める。自分の考えを文章にしたり、発表できるようにする。
Style:
義務教育レベルの漢字については、毎時、小テストを実施し、読み・書きの定着を図る。教科書の内容については基本的には講義形式だが、調べ学習や発表等、受講生から積極的な参加をうながしたい。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく。
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く。
Notice:
受け身ではなく、積極的に授業に参加してほしい。授業内容については、状況に応じて受講生と相談のうえ変更する可能性もある。
本科目では、50点以上の評価で単位を認定する。評価が50点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st オリエンテーション 文学を学ぶ意義について自分の言葉で説明できる。
2nd 小論文の基礎 適切な文体や語句を用いて文章がかける。
3rd 小論文の構成 基本的な小論文の構成を理解し、それにのっとって文章を組み立てることができる。
4th 小論文の実践1 根拠や具体的な例を挙げながら、自分の考えを書くことができる。
5th 小論文の実践2 段落分け、表現、構成を理解し、適切な小論文の形式で文章を書くことができる。
6th 古文を読む1ー1
ー旅と人生
作品の成立背景や作者について説明できる。全文を音読することができる。
7th 古文を読む1-2
ー旅と人生
古文の文法や表現を理解し、作品の内容理解を深め、自分の考えをまとめ発表することができる。
8th 前期中間試験 これまでの知識の定着を図る。
4th Quarter
9th 文学を読む1ー1
ー昭和の文学を読む
作品の成立背景や作者について説明できる。全文を音読することができる。
10th 文学を読む1ー2
ー昭和の文学を読む
構成や表現に注意しながら、作品の前半部の内容を整理し、自分の考えを書いたり発表することができる。
11th 文学を読む1ー3
ー昭和の文学を読む
構成や表現に注意しながら、作品の後半部の内容を整理し、自分の考えを書いたり発表することができる。
12th 論理的な文章を読む1-1
―言葉・文化・思考
作品の成立背景や作者について説明できる。全文を音読することができる。
13th 論理的な文章を読む1-2
―言葉・文化・思考
構成や表現に注意しながら、作品の前半部の内容を整理し、要旨を説明できる。
14th 論理的な文章を読む1-3
―言葉・文化・思考
構成や表現に注意しながら、作品の後半部の内容を整理し、要旨を説明できる。
15th 前期期末試験 これまでの知識の定着を図る。
16th 答案返却 これまでの復習と定着を図る。自身の学習到達度を知る。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000020100
基礎的能力6000002080
専門的能力0000000
分野横断的能力200000020