英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0046 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ATLAS English Grammar Compass in 23 Lessons
担当教員 楽山 進

到達目標

・英検準2級程度以上の語彙や文法事項等を理解し、実際に活用できる。(語彙・文法力)
・英文を聞いたり読んだりして、話し手や書き手の意向を理解し、概要や要点をとらえることができる。(読解力・聴解力)
・英語の発音、強勢、抑揚に注意して、音読したり暗唱したりすることができる。(発音・音読)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 英検準2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容を正確に理解することができる。英検準2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容をだいたい理解することができる。英検準2級レベルの語彙や文構造を用いた英文を聞いたり読んだりして、その内容をほとんど理解することができない。
評価項目2 英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、十分に相手に伝わるように話す(発表・やりとり)ことができる。英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、だいたい相手に伝わるように話す(発表・やりとり)ことができる。英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、あまり話す(発表・やりとり)ことができない。
評価項目3英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、十分に相手に伝わるように書くことができる。英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、だいたい相手に伝わるように書くことができる。英検準2級レベルの言語材料を用いて、自分の考えや身のまわりのことについて、ほとんど書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
(1)目標:多彩な英文の題材を通して、自他の文化や身のまわりの様子について考えたり、発信したりする力を養う。
(2)概要:まとまった量の英文を読み、語彙、表現、文構造を理解しながら、本文の内容について英語で意見交換を行う。
授業の進め方・方法:
・教科書本文の内容理解(単語、表現、発音の確認、リスニングと読解、音読)
・小グループによる題材に関するプレゼンテーション
注意点:
・英和辞典、和英辞典を持参してください。
・毎回小テストを行います。基準点に満たない場合は、再テストを行います。
・授業計画は到達度に応じて変更する場合があります。
・評価が50点に満たないものは、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められたものは、その評価を50点とする。
[授業改善策]学生の学習到達度を考慮し、指導計画等の見直しを図る。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス  授業の目標と進め方について理解する。
2週 動名詞・分詞 (1) 動名詞・分詞の語法や英語の用法について理解し基礎的な運用ができる。
3週 動名詞・分詞 (2) 動名詞・分詞の語法や英語の用法について理解し基礎的な運用ができる。
4週 動名詞・分詞 (3) 動名詞・分詞の語法や英語の用法について理解し基礎的な運用ができる。
5週 動名詞・分詞 (4) 動名詞・分詞の語法や英語の用法について理解し基礎的な運用ができる。
6週 テキスト 第13章、Plus 動名詞、第14章 まとめと復習
7週 テキスト 第13章、Plus 動名詞、第14章 まとめと復習
8週 中間試験 第13章 ~Plus分詞に関する確認テスト
2ndQ
9週 関係詞(1) 関係詞の語法や英語の用法について理解し基礎的な運用ができる。
10週 関係詞(2) 関係詞のや英語の用法について理解し基礎的な運用ができる。
11週 関係詞(3) 関係詞のや英語の用法について理解し基礎的な運用ができる。
12週 関係詞(4) 関係詞のや英語の用法について理解し基礎的な運用ができる。
13週 テキスト 第17章、第18章,第19章, Plus 関係詞 まとめと復習
14週 テキスト 第17章、第18章,第19章, Plus 関係詞 まとめと復習
15週 テキスト 第17章、第18章,第19章, Plus 関係詞 まとめと復習
16週 期末試験 第19章 ~Plus関係詞+ 仮定法に関する確認テスト:解釈、単語・表現等様々な形式で既習事項が出題される。また、英文法講座での内容も出題される。
後期
3rdQ
1週 比較(1) 比較表現について理解し基礎的な運用ができる。
2週 比較(1) 比較表現について理解し基礎的な運用ができる。
3週 テキスト 第20章、第21章, Plus 比較 比較表現について理解し基礎的な運用ができる。
4週 仮定法(1) 仮定法について理解し基礎的な運用ができる。
5週 仮定法(2) 仮定法について理解し基礎的な運用ができる。
6週 仮定法(3) 仮定法について理解し基礎的な運用ができる。
7週 テキスト 第22章、第23章, Plus 仮定法 まとめと復習
8週 中間試験 中間試験
4thQ
9週 否定文 否定文について理解し基礎的な運用ができる。
10週 話法(1) 話法について理解し基礎的な運用ができる。
11週 話法(2) 話法について理解し基礎的な運用ができる。
12週 話法(3) 話法について理解し基礎的な運用ができる。
13週 話法(4) 話法について理解し基礎的な運用ができる。
14週 テキスト p.90 - p.91 まとめと復習
15週 期末試験 期末試験
16週 Review & 成績評価・確認 評価と確認を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3

評価割合

試験小テスト提出物発表相互評価その他合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力6020101000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000