Course Objectives
・行列の基本的な演算が計算できる.
・連立方程式を消去法で解くことができる.
・行列式を計算することができる.
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 行列の基本的な演算が計算できる. | 行列の基本的な演算がほぼ計算できる. | 行列の基本的な演算が計算できない. |
評価項目2 | 連立方程式を消去法で解くことができる. | 連立方程式を消去法で解くことがほぼできる. | 連立方程式を消去法で解くことができない. |
評価項目3 | 行列式を計算することができる. | 行列式を計算することがほぼできる. | 行列式を計算することができない. |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
行列の概念と演算を学ばせ,行列式の計算をできるようにする.1次の連立方程式の取り扱いを学ばせる.
Style:
教員単独による講義
Notice:
評価が60に満たないものは追認試験の受験を希望することができる.それに合格した場合は評価は60となる.
Course Plan
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Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
行列 |
行列の概念を理解する.行列に関する用語を理解している.
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2nd |
行列とその演算 |
行列の演算ができる.
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3rd |
行列とその演算 |
行列の演算(除法)について学ぶ.2行2列の行列の逆行列を計算できる.
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4th |
行列とその演算 |
行列を用いて連立方程式の解を求めることができる.
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5th |
連立方程式と行列 |
掃き出し法を用いて基本的な連立方程式の解を求めることができる..
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6th |
連立方程式と行列 |
掃き出し法を用いて逆行列を求めることができる.
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7th |
連立方程式と行列 |
行列の階数を用いて連立方程式の可解性を論ずることができる.
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8th |
後期中間試験 |
1回から7回の内容について中間試験を行う.
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4th Quarter |
9th |
行列式 |
行列の定義を理解し,2次,3次の正方行列の行列式を計算できる.
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10th |
行列式の性質 |
行列式の性質を理解し,それを用いて行列式を変形できる.
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11th |
行列式の性質 |
行列式を余因子に展開できる.
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12th |
行列式の応用 |
行列式を用いて逆行列を求めることができる.
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13th |
行列式の応用 |
行列式を用いて,連立方程式を解くことができる.
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14th |
行列式の応用 |
行列式を用いて幾何の量的問題に応用できる.
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15th |
期末試験 |
24回から29回までの内容について期末試験を行う.
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16th |
期末試験の解説 成績確認 |
期末試験の解説を行う.期末試験の結果を受け,定着度の低いと思われる項目を解説する.
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 70 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |