海洋実習

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 海洋実習
科目番号 0070 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 海技実習ポケットブック(古荘雅生監修:海文堂)
担当教員 笹谷 敬二

到達目標

慣海性とシーマンシップを身につけることを主目的とする。まず、小舟艇の操船を行うことにより、船上作業に慣れ、チームワークで小艇を動かすことと、ーダーシップをとることとの重要性を体験することを目指す。また、ロープワーク等の技業を通じて、シーマンシップに触れ、その意味を理解していく。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
小艇操縦を通じて、船員として要求される慣海性、チームワーク、リーダーシップ、コミュニケーション能力、忍耐力を養うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
実習及び講義
注意点:
3級海技士(航海)船舶職員養成施設、必要履修科目
 運用に関する科目 16単位のうち 0.1単位

3級海技士(機関)船舶職員養成施設 必要理由科目
 執務一般に関する科目 3単位うち 0.5単位

授業アンケートの結果より、技術習得スピードの個人差がある事を考慮しながら実習を進めていく。

評価が60点に満たないものは,願い出により追認試験を受けることが出来る.追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を60点とする.評価方法および評価基準は本試験と同じとする.
晴れていれば、外での実習、雨天時は実習場内で行うので、予定が変わることがある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 海洋実習の説明 シラバスの説明、班編制、海洋実習の取り組み方等の説明
2週 とう漕 臨海実習場の説明、カッター各部の名称説明
3週 同上
カッターのこぎ方、各種号令の理解
4週 同上 カッターのこぎ方、各種号令の理解
5週 同上 カッターのこぎ方、各種号令の理解
6週 同上 カッターのこぎ方、各種号令の理解
7週 同上 カッターのこぎ方、各種号令の理解
8週 技業
船で使用される基本ロープワーク
2ndQ
9週 技業 船で使用される基本ロープワーク
10週 技業 船で使用される基本ロープワーク
11週 同上 船で使用される基本ロープワーク
12週 同上 カッターのこぎ方、各種号令の理解
13週 同上 カッターのこぎ方、各種号令の理解
14週 技業 船で使用される基本ロープワーク
15週 期末試験
16週 答案返却 解説 授業 アンケート調査

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000