到達目標
・PC及び周辺機器の構成と、その動作の基本的なメカニズムを理解する。 ・MS-Wordにより、ワープロ、図形描画、デジタル写真データの取り込み等の技術を習得する。 ・上記で得たワープロ技術等により、電子メールの操作方法を習得する。 ・MS-Excelにより、数値データの四則演算や平均化、各種グラフの描画方法の技術を習得する。 ・上記の技術を総合的に習得すたために、調査課題に対する報告書を作成する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | Wordによる文書作成や図形描画が充分に行える。 | Wordによる文書作成や図形描画が大体は行える。 | Wordによる文書作成や図形描画があまり行えない。 |
評価項目2 | Excelによる計算やグラフ描画が充分に行える。 | Excelによる計算やグラフ描画が大体は行える。 | Excelによる計算やグラフ描画があまり行えない。 |
評価項目3 | WordとExcelによる資料作成が充分に行える。 | WordとExcelによる資料作成が大体は行える。 | WordとExcelによる資料作成があまり行えない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
今後の授業等において必須となる、Word,Excel等の取り扱いの基礎技術を習得する。
授業の進め方・方法:
教員と技術職員により、情報処理室での講義と演習を行う。適宜に、課題レポート作成のための、野外調査を行う。
注意点:
各人がPCを使用することによる演習を行う。各授業における課題を50点、定期試験で50点の評価を行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
本授業科目のガイダンス |
授業の進め方と評価法について紹介し、授業概要、関連する科目と、情報処理演習と設置PCの使用方法について解説する。
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2週 |
MS-Word① |
MS-Wordにより、初歩的なワープロ技術の習得を行う。
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3週 |
MS-Word② |
MS-Wordにより、中級的なワープロ技術の習得を行う。
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4週 |
MS-Word③ |
MS-Wordにより、基本的な図形描画技術の習得を行う。
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5週 |
インターネットと電子メール① |
インターネットと電子メールの原理と取り扱いについて説明する。
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6週 |
インターネットと電子メール② |
インターネットによる課題調査を実施し、結果を電子メールにより送る手順を説明する。
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7週 |
MS-Wordによる資料作成 |
画像データの取り込み、コピー&ペーストの技法を説明する。
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8週 |
中間試験 |
1~7回目の授業で学んだ事項の総合的な演習を行う。
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4thQ |
9週 |
MS-Excel① |
MS-Ecxcelによる数値データの取り扱い方法を説明する。
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10週 |
MS-Excel② |
MS-Ecxcelによる数値データの四則演算や平均化等の技法を説明する。
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11週 |
MS-Excel③ |
MS-Ecxcelによる数値データの各種グラフ化の技法を説明する。
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12週 |
MS-WordとMS-Excelを用いた資料作成① |
MS-Excelで作成したグラフ等を、MS-Wordで取り込み、資料を作成する技法を説明する。
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13週 |
MS-WordとMS-Excelを用いた資料作成② |
ある課題についての調査を行い、この報告書を作成する。
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14週 |
MS-WordとMS-Excelを用いた資料作成③ |
ある課題についての調査を行い、この報告書を作成する。
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15週 |
期末試験 |
学習したことの、総合確認を行う。
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16週 |
答案返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 60 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |