航海学ゼミナールA

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 航海学ゼミナールA
科目番号 0075 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教員の自作テキスト
担当教員 笹谷 敬二,中谷 俊彦,西井 典子,向瀬 紀一郎,福留 研一,金山 恵美,布目 明弘

到達目標

海事に関する研究に取り組むための基礎的な知識や技術を習得する。
自分が取り組んだ調査内容の要旨を作成し、それを決められた時間で発表する能力を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価基準Ⅰ海事関連のテーマについて深く調査できる。海事関連のテーマについて調査できる。海事関連のテーマについて調査できない。
評価基準Ⅱ海事関連のテーマについてまとめることができる。海事関連のテーマについて概ねまとめることができる。海事関連のてーまについてまとめることできない。
評価基準Ⅲ海事関連のテーマについて発表することができる。海事関連のテーマについて概ね発表することができる。海事関連のテーマについて発表することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
海事に関した研究に取り組むための基礎的な知識を身につけるために各教員室に数名の学生
を配置し、教員研究室で海事関連の研究テーマに沿った指導を受けながら、自主的に学ぶ。
授業の進め方・方法:
教員による数名の学生に対する少人数教育
注意点:
授業評価による改善点
①海事知識が不足している学年であり、興味を抱かせる。
②研究に興味を持てるようきめ細かい指導をする。
③毎回、課題を与えて向上させていく

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週  説明会 航海学ゼミⅠの授業方針、教員研究室配属等について説明する。 航海学ゼミⅠの授業方針を理解し、学生の指導教員を決める。
2週 各教員研究室で、研究テーマの打合せ等を実施する。 航海学ゼミⅠのテーマを決める
3週 各教員研究室で、指導を受けながら研究テーマに取り組む テーマについて、自ら調査し解析等を行う力を身に付ける。
4週

5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週 航海学ゼミⅠのテーマをまとめ、予稿を提出する。 課題について調査、解析等を行った結果を期限までにまとめて、提出する力を身に付ける。
14週 研究発表会の資料作成と発表練習 期限までに発表の準備ができる力を身に付ける。
15週 航海学ゼミⅠ発表会 成果をまとめて発表する力を身に付ける。
16週 まとめと授業アンケートの実施

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力商船系分野(航海)【実験・実習能力】実験実習実験・実習の目標と取り組むに当たっての心構えについて説明できる。4
実験・実習する際の災害防止と安全確保のためにすべきことを説明できる。4
実験で行った内容をレポートにまとめることができる。4
レーダを操作して各種調整を行い、適切に表示することができる。4
レーダARPAを操作して他船の針路・速力・最接近距離及び時間を表示することができる。4
電子海図情報表示装置を利用した当直方法を理解し、実践することができる。4
電子海図情報表示装置の目標、海図及びシステムを理解し、操作することができる。4
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07030000100
基礎的能力0201000030
専門的能力0502000070
分野横断的能力0000000