到達目標
「計測」「仕上げ」「旋盤」「溶接」の各項目を4~5人1班で6時間づつローテーションし(各カリキュラムにまとめの時間を随時設ける),各項目の目標を達成できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 計測機器を扱い、データを取得できる | 計測機器を扱うことができる | 計測機器の扱い方がわからない |
評価項目2 | 旋盤・仕上げにおける工作機械を安全に使用出来る | 旋盤・仕上げにおける工作機械を安全に使える | 旋盤・仕上げにおける工作機械を安全に使用出来ない |
評価項目3 | 溶接における機器を安に使用出来る | 溶接における機器を安に使える | 溶接における機器を安に使用出来ない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
与えられた課題を確実に処理し、そしてまとめられる能力を要求する。
もの作りに挑戦し、それをいかに正確にきれいに仕上げるかという能力を養い、将来の船舶機関士としての資質を養うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
仕上げ、溶接、旋盤の基本を習得させる。また、各種測定器具の取り扱い、および作動原理を学び、工業規格について説明する。各内容とも4班に分け、6週間で完了するスケジュールで行う。
注意点:
船舶職員法養成施設必要履修科目 三級海技士(機関)
1.機関に関する科目(その三)
材料工学
(1)材料の機械的性質
(2)機関用金属材料の焼きいれ、焼き戻し、及び焼きなま し
2.執務一般に関する科目
損傷制御
(1)浸水の予防法
(2)機関室その他の船内に浸水する場合の応急処置
3.仕上げ、溶接、旋盤、計測の各実習評価点が60点未満の者は
願い出により該当の実習のみ追加又は再実習によって評価を
60点とすることができる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
安全教育および年間スケジュールのガイダンス |
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2週 |
仕上げ実習 |
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3週 |
仕上げ実習 |
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4週 |
仕上げ実習 |
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5週 |
仕上げ実習 |
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6週 |
仕上げ実習 |
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7週 |
仕上げ実習 |
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8週 |
仕上げ実習まとめ |
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2ndQ |
9週 |
溶接実習 |
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10週 |
溶接実習 |
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11週 |
溶接実習 |
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12週 |
溶接実習 |
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13週 |
溶接実習 |
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14週 |
溶接実習 |
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15週 |
溶接実習まとめ |
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16週 |
旋盤実習 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
旋盤実習 |
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2週 |
旋盤実習 |
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3週 |
旋盤実習 |
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4週 |
旋盤実習 |
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5週 |
旋盤実習 |
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6週 |
旋盤実習まとめ |
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7週 |
各種計測器具によるモデルの計測 |
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8週 |
各種計測器具によるモデルの計測 |
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4thQ |
9週 |
各種計測器具によるモデルの計測 |
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10週 |
各種計測器具によるモデルの計測 |
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11週 |
各種計測器具によるモデルの計測 |
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12週 |
各種計測器具によるモデルの計測 |
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13週 |
各種計測器具によるモデルの計測まとめ |
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14週 |
全体統括 |
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15週 |
実際の現場における工作機械に関する講義 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 90 | 30 | 90 | 60 | 0 | 300 |
基礎的能力 | 10 | 30 | 10 | 30 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 10 | 30 | 10 | 30 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 10 | 30 | 10 | 30 | 20 | 0 | 100 |