到達目標
西欧史を中心とした学習を通じて、現代の国際社会がいかにして形成されてきたのかを理解する。教養としての知識に加え、歴史的事象・社会全体の見方・考え方を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 西洋史における重要な出来事や人物に関して、詳細かつ正確な知識を習得している。 | 西洋史における重要な出来事や人物に関して、教養として最低限の基本的な知識を習得している。 | 西洋史における重要な出来事や人物に関して、一般的・常識的な知識すら習得できていない。 |
評価項目2 | 西洋史における主要な事象について、詳細な内容を知り、その歴史的意義を正確に理解している。 | 西洋史における主要な事象について、概要を概ね理解している。 | 西洋史における主要な事象について、基本的な知識と理解が不十分である。 |
評価項目3 | 西洋史の時系列的な流れと、西洋史の世界史全体における関係や位置づけを正確に理解している。 | 西洋史の時系列的な流れと、西洋史の世界史全体における関係や位置づけを概ね理解している。 | 西洋史の時系列的な流れと、西洋史の世界史全体における関係や位置づけを理解できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
西洋(西欧)史を中軸に据え、日本や諸地域も包摂していった「世界の一体化」という世界史の大きな流れを理解できるようになることが基本目標である。世界的な分業体制(近代世界システム)が展開されて成立した現代社会の諸課題を考察するために必要な素材(政治・経済・社会・文化のありよう)を、総合的かつ具体的に学習する。グローバル化が進む国際社会の中で活躍していくために必要な教養としての歴史知識も修得する。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義
注意点:
評価が60点に満たないものは、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
年間計画とシラバスの説明 科目全体の導入「歴史を学ぶ意味」、「ヨーロッパによる世界の一体化と現代」
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2週 |
ヨーロッパ史の源流:ギリシア世界 |
ヘレニズム時代(ギリシア世界の変容と拡大)
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3週 |
ヨーロッパ史の源流:ローマ世界Ⅰ |
ローマ共和政
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4週 |
ヨーロッパ史の源流:ローマ世界Ⅱ |
ローマの発展
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5週 |
ヨーロッパ史の源流:ローマ世界Ⅲ |
ローマの地中海世界征服
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6週 |
ヨーロッパ史の源流:ローマ世界Ⅳ |
内乱の一世紀、ローマ帝国の成立
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7週 |
ヨーロッパ史の源流:ローマ世界Ⅴ |
ローマ帝国の繁栄(ローマの平和)
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8週 |
前期中間考査 |
1~7回の学習内容の確認
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2ndQ |
9週 |
ヨーロッパ史の源流:ローマ世界Ⅵ |
ローマ帝国の動揺と分裂
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10週 |
ヨーロッパ史の源流:ローマ世界Ⅶ |
キリスト教の成立と発展
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11週 |
中世ヨーロッパ概説 |
中世に生じた変化と、ヨーロッパ各国の動向
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12週 |
近代ヨーロッパの成立Ⅰ |
大航海時代
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13週 |
近代ヨーロッパの成立Ⅱ |
ルネサンス
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14週 |
近代ヨーロッパの成立Ⅲ |
宗教改革
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15週 |
期末試験 |
中間試験以降の学習内容の確認
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16週 |
補講・成績評価・確認 |
成績の評価と確認
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ヨーロッパ主権国家体制の展開Ⅰ |
スペインの覇権、ハプスブルク家の繁栄
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2週 |
ヨーロッパ主権国家体制の展開Ⅱ |
オランダとイギリスの台頭、フランスにおける王権強化
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3週 |
ヨーロッパ主権国家体制の展開Ⅲ |
17世紀の危機と三十年戦争、西欧国家体系の成立
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4週 |
ヨーロッパ主権国家体制の展開Ⅳ |
イギリス革命
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5週 |
ヨーロッパ主権国家体制の展開Ⅴ |
ヨーロッパ諸国の海外進出
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6週 |
欧米における近代社会の成長Ⅰ |
産業革命と資本主義体制の成立
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7週 |
欧米における近代社会の成長Ⅱ |
アメリカ独立革命
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8週 |
後期中間試験 |
16~23回の学習内容の確認
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4thQ |
9週 |
欧米における近代社会の成長Ⅲ |
フランス革命①アンシャン=レジームから立憲君主政へ
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10週 |
欧米における近代社会の成長Ⅳ |
フランス革命②共和政の成立とジャコバン独裁
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11週 |
欧米における近代社会の成長Ⅴ |
ナポレオンによる帝政とヨーロッパ制覇
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12週 |
欧米における近代国民国家の発展Ⅰ |
ウィーン体制とヨーロッパの再編、欧米列強による世界の分割支配
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13週 |
欧米における近代国民国家の発展Ⅱ |
帝国主義の成立と欧米列強の対立
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14週 |
欧米における近代国民国家の発展Ⅲ |
二つの世界大戦
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15週 |
学年末試験 |
中間試験以降の学習の確認
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16週 |
補講・成績評価・確認 |
成績の評価と確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 商船系分野(機関) | 内燃機関学 | 内燃機関に付属する装置の種類、特徴、取り扱いについて説明できる。 | 4 | |
内燃機関に付属する装置の故障およびその原因、対策について認識し、説明できる。 | 4 | |
燃料油・潤滑油の種類と特性について、説明できる。 | 4 | |
燃料油・潤滑油の取り扱いおよび管理について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |