商船学演習

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 商船学演習
科目番号 0105 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「ECDIS訓練テキスト」海技大学校ECDIS研究会編 海文堂/講義・演習用自作プリント
担当教員 笹谷 敬二,西井 典子,金山 恵美,布目 明弘,森井 直人

到達目標

1.電子海図情報表示装置を利用した当直方法を理解し、実践することができる。
2.電子海図情報表示装置の目標、海図及びシステムを理解し、操作することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電子海図情報表示装置の操作法を十分理解し、説明できる。電子海図情報表示装置の操作法を理解し、説明できる。電子海図情報表示装置の操作法を理解し、説明できない。
評価項目2電子海図情報表示装置の利用目的を理解し、正しく活用することができる。電子海図情報表示装置の利用目的を理解し、正しく活用することができる。電子海図情報表示装置の利用目的を理解していない。または正しく活用することができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
ECDISに関する講義とシミュレーター演習により、船舶職員として必要な知識・技能を身につける。
授業の進め方・方法:
担当講師による講義および演習を行う。
注意点:
免許講習であるため、本科目が不認定の場合、卒業できない。また無断欠席等は不認定となる。
本講習は、筆記試験と実技試験を行う。筆記試験を70%以上正解し、かつ別に行う実技試験にも合格することにより修了が認められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
ECDIS免許講習
ECDIS免許講習を実施する
2週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
3週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
4週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
5週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
6週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
7週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
8週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
2ndQ
9週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
10週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
11週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
12週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
13週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
14週 ECDIS免許講習 ECDIS免許講習を実施する
15週 筆記試験
16週 成績確認、解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学商船系分野(航海)電波航法作動、取扱いについて説明できる。4
航路計画、航行監視について説明できる。4
レーダー映像及びAIS情報の統合表示について説明できる。4
操船論船舶の旋回運動に関する名称を説明できる。4
操縦性試験または船舶の操舵法を説明できる。4
出力と効率について説明できる。4
プロペラの作用と操船の関係について説明できる。4
船の速力、抵抗について説明できる。4
惰力と停止性能について、発動惰力と停止惰力の違いを説明できる。4
船舶の受ける風圧力を説明できる。4
船舶が受ける風及び波浪の影響について説明できる。4
航走中に起こる船体沈下現象について説明できる。4
水深の浅い水域を航行する時の余裕水深について説明できる。4
バンクサクションについて、その現象を説明できる。4
2船舶間の相互作用について説明できる。4
入出港計画について、入港コース、入港前の減速位置についてその意味を説明できる。4
タグボートの使用方法、係留索の名称について説明できる。4
曳航に関して船舶の動きまたは分離通航方式について、その必要性を説明できる。4
海事法規法目的及び日本船舶の要件を説明できる。4
船長の職務権限・規律などの法目的を説明できる。4
他の労働法との関係を説明できる。4
法の目的を理解し、船舶の堪航性について説明できる。4
法整備の歴史的背景を総合的に説明できる。4
法の要求項目などについて説明できる。4
法整備の歴史的背景を総合的に説明できる。4
法整備の歴史的背景を説明できる。4
海上貿易における歴史的背景を理解し、本法の役割について説明できる。4
海技士及び小型船舶操縦士の乗り組み基準、乗船基準について説明できる。4
海難の定義について説明できる。4
水先人の免許制度・資格別業務範囲について説明できる。4
船長の責任及び水先人の権利義務について説明できる。4
検疫及び検疫感染症について説明できる。4
輸入税の目的や輸出入・開港などの定義について説明できる。4
情報処理電子メールの使用設定や使用方法を説明できる。4
ワードプロセッサソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。4
ワードプロセッサソフトウェアを利用し、文書の作成ができる。4
表計算ソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。4
表計算ソフトウェアにより、基本的なグラフが作成できる。4
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。4
コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。4
プログラム言語の利用法について説明できる。4
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。4
通信の原理について説明できる。4
インターネットを用いた情報の検索ができる。4
プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションの資料を作成できる。4
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。4

評価割合

筆記試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80002000100
基礎的能力5000100060
専門的能力3000100040
分野横断的能力0000000