概要:
ECDISに関する講義とシミュレーター演習により、船舶職員として必要な知識・技能を身につける。
授業の進め方・方法:
担当講師による講義および演習を行う。
注意点:
免許講習であるため、本科目が不認定の場合、卒業できない。また無断欠席等は不認定となる。
本講習は、筆記試験と実技試験を行う。筆記試験を70%以上正解し、かつ別に行う実技試験にも合格することにより修了が認められる。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 商船系分野(航海) | 電波航法 | 作動、取扱いについて説明できる。 | 4 | |
航路計画、航行監視について説明できる。 | 4 | |
レーダー映像及びAIS情報の統合表示について説明できる。 | 4 | |
操船論 | 船舶の旋回運動に関する名称を説明できる。 | 4 | |
操縦性試験または船舶の操舵法を説明できる。 | 4 | |
出力と効率について説明できる。 | 4 | |
プロペラの作用と操船の関係について説明できる。 | 4 | |
船の速力、抵抗について説明できる。 | 4 | |
惰力と停止性能について、発動惰力と停止惰力の違いを説明できる。 | 4 | |
船舶の受ける風圧力を説明できる。 | 4 | |
船舶が受ける風及び波浪の影響について説明できる。 | 4 | |
航走中に起こる船体沈下現象について説明できる。 | 4 | |
水深の浅い水域を航行する時の余裕水深について説明できる。 | 4 | |
バンクサクションについて、その現象を説明できる。 | 4 | |
2船舶間の相互作用について説明できる。 | 4 | |
入出港計画について、入港コース、入港前の減速位置についてその意味を説明できる。 | 4 | |
タグボートの使用方法、係留索の名称について説明できる。 | 4 | |
曳航に関して船舶の動きまたは分離通航方式について、その必要性を説明できる。 | 4 | |
海事法規 | 法目的及び日本船舶の要件を説明できる。 | 4 | |
船長の職務権限・規律などの法目的を説明できる。 | 4 | |
他の労働法との関係を説明できる。 | 4 | |
法の目的を理解し、船舶の堪航性について説明できる。 | 4 | |
法整備の歴史的背景を総合的に説明できる。 | 4 | |
法の要求項目などについて説明できる。 | 4 | |
法整備の歴史的背景を総合的に説明できる。 | 4 | |
法整備の歴史的背景を説明できる。 | 4 | |
海上貿易における歴史的背景を理解し、本法の役割について説明できる。 | 4 | |
海技士及び小型船舶操縦士の乗り組み基準、乗船基準について説明できる。 | 4 | |
海難の定義について説明できる。 | 4 | |
水先人の免許制度・資格別業務範囲について説明できる。 | 4 | |
船長の責任及び水先人の権利義務について説明できる。 | 4 | |
検疫及び検疫感染症について説明できる。 | 4 | |
輸入税の目的や輸出入・開港などの定義について説明できる。 | 4 | |
情報処理 | 電子メールの使用設定や使用方法を説明できる。 | 4 | |
ワードプロセッサソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。 | 4 | |
ワードプロセッサソフトウェアを利用し、文書の作成ができる。 | 4 | |
表計算ソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。 | 4 | |
表計算ソフトウェアにより、基本的なグラフが作成できる。 | 4 | |
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を説明できる。 | 4 | |
コンピュータを構成するハードウェア・ソフトウェアについて説明できる。 | 4 | |
プログラム言語の利用法について説明できる。 | 4 | |
いろいろなコンピュータの利用について説明できる。 | 4 | |
通信の原理について説明できる。 | 4 | |
インターネットを用いた情報の検索ができる。 | 4 | |
プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションの資料を作成できる。 | 4 | |
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。 | 4 | |