応用数学Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 応用数学Ⅰ
科目番号 0122 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「商船学の数理 基礎と応用」(海文堂)
担当教員 向瀬 紀一郎

到達目標

1.商船学に関する専門的な問題に微積分を応用できる
2.商船学に関する専門的な問題に三角関数を応用できる
3.商船学に関する専門的な問題にベクトルを応用できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1微積分を十分に応用できる微積分を応用できる微積分を応用できない
評価項目2三角関数を十分に応用できる三角関数を応用できる三角関数を応用できない
評価項目3ベクトルを十分に応用できるベクトルを応用できるベクトルを応用できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
数学の様々な技法を商船学に関する専門的な問題に応用する技能を学ぶ
授業の進め方・方法:
教員単独による講義を実施する
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容を復習しておくこと
注意点:
定期試験(50%)と課題(50%)により総合的に評価する。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の目的を理解し説明できる
2週 指数 指数の性質を理解し応用できる
3週 対数 対数の性質を理解し応用できる
4週 複素数 複素数の性質を理解し応用できる
5週 微分 微分の性質を理解し応用できる
6週 積分 積分の性質を理解し応用できる
7週 三角比 三角比の性質を理解し応用できる
8週 中間試験 中間試験
2ndQ
9週 中間試験の解答 試験返却
10週 三角関数(1) 三角関数の性質について理解し説明できる
11週 三角関数(2) 三角関数を応用できる
12週 ベクトル(1) ベクトルの和の性質について理解し説明できる
13週 ベクトル(2) ベクトルの積の性質について理解し説明できる
14週 ベクトル(3) ベクトルを応用できる
15週 期末試験 期末試験
16週 期末試験の解答 試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力2000030050
専門的能力3000020050
分野横断的能力0000000