概要:
文法は英語でインプット(reading, listening)及びアウトプット(writing, speaking)ができるための根幹をなす。つまり与えられた情報を正しく理解し、また自分が発する情報を他者に理解してもらうには単語の羅列ではなく、正しい文法での文章構成が必要となる。この授業では英文法の基礎項目を復習しながら、リスニング及びスピーキング練習を通じて、将来、英語でのコミュニケーションが求められる場面に適応する準備とする。
授業の進め方・方法:
・基本的には教師による講義形式だが、特にスピーキング練習で学生の積極的な参加を求める。
・授業の校正は以下のとおり
①テキストやそれ以外の教材を使ったリスニング・スピーキング練習
②テキストの項目に合わせた英文法の復習(練習問題はテキスト以外のものを課すこともある)
③毎回、授業の最後に小テストあり(内容は当日の学習項目が中心)
・必ず授業の予習・復習をすること
(授業外・事前)テキストは予習し、練習問題を解いておくこと(事前に指示)
(授業外・事後)理解した内容の復習や会話文の音読を行う
注意点:
・授業中は電子辞書や紙の辞書の使用は認めるが、辞書替わりのPC・スマホの使用は禁止
・会話練習のペアワーク・グループワークでは、全員が協力して行うこと
・本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
・シラバスは授業計画の目安であり、実際の授業進度や学生の理解度に応じて変更する可能性がある
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、会話: U1 Pleased to meet you 文法:U1+2 |
会話:知らない人との会話 文法:品詞の確認
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2週 |
会話:U2 By air or surface mail? 文法:U3+4 |
会話:店員と客 文法:基本文型の復習
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3週 |
会話:U3 What’s the trouble? 文法:U3+4 |
会話:トピック「医療」 文法:肯定文・否定文・疑問文
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4週 |
会話:U4 Why? Tell me the reason? 文法:U5+6 |
会話:トピック「日常生活での出来事①」 文法:動詞の時制
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5週 |
会話:U5 We’re sorry for the inconvenience 文法:U5+6 |
会話:「謝る」設定の会話 文法:時制の区別の確認
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6週 |
会話:U6 I haven’t had an opportunity 文法復習(読解1) |
会話:トピック「スポーツ」 文法の復習:読解練習①
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7週 |
会話:U7 Sightseeing in Kamakura 文法:U7 |
会話:トピック「日本の観光地」 文法:能動態vs受動態
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8週 |
会話:U8 You should ask Koji 文法: U8 |
会話:電話での受け答え 文法:助動詞の意味と使い方
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2ndQ |
9週 |
会話:U9 Are you busy tomorrow morning? 文法:U9+11 |
会話:トピック「日常生活での出来事②」 文法:不定詞と動名詞の使い方・使い分け
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10週 |
会話:U10 I’d like to check in 文法復習(読解2) |
会話:旅行英会話① 文法の復習:読解練習②
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11週 |
会話:U11 Have you tried looking online? 文法:U10 |
会話:トピック「就活」 文法:分詞の使い方
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12週 |
会話:U12 I’d like a smaller one 文法:U13+14 |
会話:旅行英会話② 文法:関係代名詞
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13週 |
会話:U13 Are you ready to order? 文法:U13+14 |
会話:旅行英会話③ 文法:関係副詞
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14週 |
会話:U14 Walk eight blocks, and you’ll see it on your right. 文法:U12 |
会話:旅行英会話④ 文法:形容詞・副詞と比較
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15週 |
期末試験 |
学習内容全体を確認する試験
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16週 |
成績評価・確認 総復習 |
成績評価・確認及び総復習
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14 |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14 |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14 |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14 |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前6,前10 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14 |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14 |
英語運用能力向上のための学習 | 英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | 前6,前10 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前8,前9,前11,前12,前13,前14 |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | 前6,前10 |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前6,前10 |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | 前6,前10 |