海事応用数学

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 海事応用数学
科目番号 0142 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「商船学の数理 基礎と応用」(海文堂)
担当教員 向瀬 紀一郎

到達目標

1.商船学に関する専門的な問題に三角関数を応用できる
2.商船学に関する専門的な問題にベクトルを応用できる
3.基礎的な微分方程式の解法を理解し,商船学に関する専門的な問題に応用できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1三角関数を十分に応用できる三角関数を応用できる三角関数を応用できない
評価項目2ベクトルを十分に応用できるベクトルを応用できるベクトルを応用できない
評価項目3基礎的な微分法的式の解法を理解し,応用できる基礎的な微分法的式の解法を理解できる基礎的な微分法的式の解法を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
数学の様々な技法を商船学に関する専門的な問題に応用する技能を学ぶ
授業の進め方・方法:
教員単独による講義を実施する
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容を復習しておくこと
注意点:
定期試験(50%)と課題(50%)により総合的に評価する。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の目的を理解し説明できる
2週 三角関数(1) 三角関数の性質について理解し説明できる
3週 三角関数(2) 三角関数に関する基礎的な定理について理解し説明できる
4週 三角関数(3) 三角関数を応用できる
5週 ベクトル(1) ベクトルの和の性質について理解し説明できる
6週 ベクトル(2) ベクトルの積の性質について理解し説明できる
7週 ベクトル(3) ベクトルを応用できる
8週 中間試験 中間試験
2ndQ
9週 2階線形微分方程式の解法(1) 2階線形微分方程式の解法について理解し説明できる
10週 2階線形微分方程式の解法(2) 2階線形微分方程式の解法について理解し説明できる
11週 2階線形微分方程式の解法(3) 2階線形微分方程式の解法について理解し説明できる
12週 2階線形微分方程式の応用(1) 2階線形微分方程式の解法を応用できる
13週 2階線形微分方程式の応用(2) 2階線形微分方程式の解法を応用できる
14週 2階線形微分方程式の応用(3) 2階線形微分方程式の解法を応用できる
15週 期末試験 期末試験
16週 期末試験の解答 試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。3前11

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力2000030050
専門的能力3000020050
分野横断的能力0000000