到達目標
経済学・マクロ経済学の基礎知識と理論の習得、経済現象の理解
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 授業で学ぶ経済学の専門用語を十分理解し、それを基に日本経済や国際経済の動きを説明、考察できる。 | 授業で学ぶ経済学の専門用語をある程度理解し、それを基に日本経済や国際経済の動きをある程度説明、考察できる。 | 授業で学ぶ経済学の専門用語の理解が不十分で、日本経済や国際経済の動きを説明、考察できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
目標:経済諸事象の意味を理解し、考察できるようになること。
概要:経済学の専門用語を十分理解し、それを基に経済の動きを説明、考察できるようになります。世界や日本、富山の経済問題・ニュースを認識し考えます。後期の経済学Ⅱではマクロ経済学を学びます。経済全体の生産活動を表すGDPや物価水準がどのように決まるのか、どのようなよう要因で変化するのかを学びます。そして、経済成長、国際貿易、経済変動を理解し、世界の中での日本経済を考えます。
授業の進め方・方法:
講義を中心に進める。グループ学習などのアクティブラーニングを取りいれます。パソコンを使いエクセルやワードの作業や課題提出も行う。新聞も教材に使います。学生の理解度に応じて、授業計画を変更することがあります。
事前に行う準備学習:講義の復習および予習を行ってから授業にのぞむこと
注意点:
定期試験(中間試験50%および定期試験50%)80点、ポートフォリオ(態度、発表、課題などの平常点)20点とし、合計60点を合格とする。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
学修単位のため、30時間相当の授業外学習が必要である。
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方等のガイダンスを行う。社会・経済問題を認識する。
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2週 |
国民所得の測定 |
GDP、実質と名目
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3週 |
生活費の測定 |
消費者物価、GDPデフレーター
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4週 |
生産と成長(1) |
生産性、生産関数
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5週 |
生産と成長(2) |
経済成長
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6週 |
失業 |
労働力、失業率、労働力率
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7週 |
貯蓄、投資と金融システム |
金融市場、債券、株式、国民貯蓄、民間貯蓄、政府貯蓄、投資
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8週 |
中間試験 |
重要事項の確認
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4thQ |
9週 |
貨幣システム |
貨幣、中央銀行
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10週 |
総需要と総供給(1) |
景気循環、総需要曲線
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11週 |
総需要と総供給(2) |
短期と長期の総供給曲線
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12週 |
総需要と総供給(3) |
経済変動
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13週 |
開放マクロ経済学(1) |
開放経済、貿易収支
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14週 |
開放マクロ経済学(2) |
資本収支、為替相場
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15週 |
期末試験 |
後期の学習内容と理解の確認を行う。
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16週 |
期末試験の講評と学期のまとめ |
成績評価・確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |