総合英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 総合英語Ⅳ
科目番号 0150 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 OPEN THE GATE FOR TOEIC TEST (テキストには書き込みをしないこと。ノートを必ず用意する)
担当教員 守田 卓哉

到達目標

TOEIC TEST に出題される Part 1 から Part 7、それぞれの形式の問題に十分に対応することができることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 文法構造理解文法項目にあげられている文法事項に関し、そのシステムを理解し、関連する問題を正確に解答できる文法項目にあげられている文法事項に関し、そのシステムを理解し、関連する基本問題を正確に解答できる基礎的な文法構造システムの理解が不十分なため、基礎的問題を正確に解答できない
評価項目2 文法運用能力 既習文法項目に関する知識を用いながら、複合的な問題に関しても正確に解答することが出来る複合的な問題に関しても、ある程度、正確に解答することが出来る既習文法項目が定着していないために複合的な問題に関しては対応することが出来ない
評価項目3 リスニング力教科書に使われているリスニング例題及び問題に対し正確に解答することが出来る教科書に使われているリスニング例題及び問題に対し、ある程度、正確に解答することが出来る教科書に使われているリスニング例題及び問題の内容が理解できず、対応できない
評価項目4 授業への取り組み姿勢積極的に授業参加し教室全体の学習意欲を高め、協調性を持って能力の向上を図っている協調性を持って能力の向上を図っている協調性に欠け、授業の進行を妨げたり、他学生の学習を阻害している

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
全員参加型授業とは、多彩な形式の問題に取り組みながら疑問に関する質問等を積極的に発信することにより自己の英語基礎力を高めることを目標としている。授業を通し、TOEICの各パートにおける出題傾向を分析する。また、この教科の目標を達成するためには、家庭で授業内容の復習をすることが必須である。教科書に出題されている問題は答えをテキストに書き込まず、何度も問題を解き、パターンを暗記してもあいたい。
授業の進め方・方法:
前期: 教師単独による全員参加型授業 (質疑応答型)
注意点:
教官の指示に従い、授業中は集中し、問題に取り組むこと。評価が60点に満たない場合は、不認定となる。真面目な学習態度で授業に臨めば評価が60点以上になるような考査が出題されるので、しっかりと授業に取り組んでほしい。基本的に追認試験は行わないが、正当な理由があれば願い出によって追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた学生はその評価を60点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス & Unit 2 (reading part) 授業の目標を理解する。 Unit 2 の Reading Part に関する問題演習。問題演習後、「品詞」「時制」に関する講座
2週 Unit 3 (reading part) 問題演習後、「時制」に関する講座
3週 Unit 4 (reading part) 問題演習後、「受動態」に関する講座
4週 Unit 2 ~ 4 (listening part) listening part 問題演習後、「不定詞」に関する講座
5週 Unit 5 (reading part) 問題演習後、「動名詞」に関する講座
6週 Unit 6 (reading part) 問題演習後、「分詞」に関する講座
7週 Unit 7 (reading part) & Unit 5 ~ 7 (listening part) reading part 問題演習後、listening part 問題演習
8週 中間考査 Unit 2~7 のPart 5, 6, 7 に関する確認テスト:解釈、単語・表現等様々な形式で既習事項が出題される。
2ndQ
9週 Unit 8 & Unit 9 (reading part) 中間考査結果考察後、問題演習及び「比較」に関する講座
10週 Unit 10 & Unit 11 (reading part) 問題演習後、「関係詞」に関する講座
11週 Unit 8 ~ 11 (listening part) listening part 問題演習後、英文法に関する講座
12週 Unit 12 (reading part) 問題演習後、「仮定法」に関する講座(1)
13週 Unit 13 (reading part) 問題演習後、「仮定法」に関する講座(2)
14週 Unit 14 (reading part) & Unit 12 ~ 14 (listening part) reading part 問題演習後、listening part 問題演習
15週 期末試験 Unit 8 ~14 のPart 5, 6, 7 に関する確認テスト:解釈、単語・表現等様々な形式で既習事項が出題される。
16週 Review & 成績評価 期末考査結果考察後、成績評価に関する総評。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000-200080
基礎的能力10000-200080
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000