到達目標
海、船、海運 という広い知識体系の俯瞰から国際物流の基礎に焦点をあてて学ぶ
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価基準1
| 国際海上物流について深く理解している。 | 国際海上物流について理解している。 | 国際海上物流について理解していない。 |
評価基準2
| 課題研究を十分に発表できる。 | 課題研究を概ね発表できる。 | 課題研究を発表できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目は”企業”で航海士として国際航海に従事する船舶を運航していた教員が、その経験を活かし、”海上輸送”について”講義”形式で授業を行うものである。物流の基礎的な概念を知る。国際物流に係る輸送・荷役・保管などの機能について学ぶ。
授業の進め方・方法:
教科書を中心にロジスティックスの基本的な概念を学習する。雑誌 海運 の記事をベースに授業を行う。
注意点:
①国際海上物流に興味を持てるように努力する。
②学生とのコミュニケーションに努める。
③理解度を確認しながらすすめる努力をする。
本科目の評価点数の内訳は、試験の成績を70%(中間,期末試験の合計)、課題発表の成績を30%とする。
<追認試験について>
総合評価が60点に満たない者について、願い出しかつ十分な学習が認められる場合に追認試験を行う。試験範囲はシラバスの全範囲とする。追認試験の結果、単位の修得が認められた者は、総合評価を60点とする。評価方法及び評価基準は本試験と同じく筆記試験のみの評価とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 講義予定と方針
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海運、物流としての 内航海運 外航海運ついて理解できる
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2週 |
貿易と物流 |
貿易と国際物流について理解できる
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3週 |
国際物流の特徴 |
生産基地の現地化に伴う物流の変化を中心に理解できる
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4週 |
国際物流と海運業 |
外航海運の役割について理解できる
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5週 |
輸送モード |
輸送モードの種類と役割について理解できる
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6週 |
国際複合輸送①
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国際複合輸送の背景と効果について理解できる
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7週 |
国際複合輸送② |
航空貨物輸送とシー&エアー輸送について理解できる
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8週 |
中間試験 |
第1週~第7週までの内容について試験により評価を行う。
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4thQ |
9週 |
国際貨物輸送③ |
3PLについて理解できる
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10週 |
港湾 |
港湾の概要と機能について理解できる
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11週 |
課題発表① |
海運を中心とした経済記事を読み、その記事に関する事例研究を行い発表する
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12週 |
課題発表② |
海運を中心とした経済記事を読み、その記事に関する事例研究を行い発表する
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13週 |
課題発表③ |
海運を中心とした経済記事を読み、その記事に関する事例研究を行い発表する
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14週 |
最新の国際物流実務 |
最新の国際物流実務について理解する
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15週 |
期末試験 |
第8週~第14週までの内容について試験により評価を行う。
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16週 |
回答返却 解説 授業 アンケート 等 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 35 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 35 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |