経済学Ⅱ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 経済学Ⅱ
科目番号 0172 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 N・グレゴリー・マンキュー(足立、石川ほか訳)『マンキュー入門経済学 (第2版)』 東洋経済新報社、2014年。
担当教員 新里 泰孝

到達目標

マクロ経済学の基礎知識と理論の習得

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業で学ぶ経済学の専門用語を十分理解し、それを基に日本経済や国際経済の動きを説明、考察できる。授業で学ぶ経済学の専門用語をある程度理解し、それを基に日本経済や国際経済の動きをある程度説明、考察できる。授業で学ぶ経済学の専門用語の理解が不十分で、日本経済や国際経済の動きを説明、考察できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
目標:経済諸事象の意味を理解できるようになること
概要:マクロ経済学の基礎的な知識・理論を応用し、具体的な経済諸事象を読み解いていく。
授業の進め方・方法:
学生の理解度に応じて、授業計画を変更することがある。教員単独で、講義を実施する。
注意点:
定期試験80点、ポートフォリオ(態度、発表、課題などの平常点)20点とし、合計60点を合格とする。評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の進め方等のガイダンスを行う。社会・経済問題を認識する。
2週 国民所得の測定 GDP、実質と名目
3週 生活費の測定 消費者物価、GDPデフレーター
4週 生産と成長(1) 生産性、生産関数
5週 生産と成長(2) 経済成長
6週 失業 労働力、失業率、労働力率
7週 貯蓄、投資と金融システム 金融市場、債券、株式、国民貯蓄、民間貯蓄、政府貯蓄、投資
8週 中間試験 重要事項の確認
4thQ
9週 貨幣システム 貨幣、中央銀行
10週 総需要と総供給(1) 景気循環、総需要曲線
11週 総需要と総供給(2) 短期と長期の総供給曲線
12週 総需要と総供給(3) 経済変動
13週 開放マクロ経済学(1) 開放経済、貿易収支
14週 開放マクロ経済学(2) 資本収支、為替相場
15週 期末試験 後期の学習内容と理解の確認を行う。
16週 期末試験の講評と学期のまとめ 成績評価・確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力80000200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000