到達目標
基礎的な材料について理解を深める
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 金属材料の用途 | 固溶体の種類とそれぞれの特徴を理解している。 | 金属の特徴を理解している。 | 材料の用途による分類を理解していない。 |
評価項目2 金属の性質と製造方法 | アルミニウムの精錬工程を理解している。 | 鉄鋼材料の製造過程を理解している。 | 鉄鋼材料の性質を理解していない。 |
評価項目3 金属材料の強度試験 | 非破壊検査方法の種類と原理を理解している。 | 疲労試験およびクリープ試験方法を理解している。 | 金属の機械的性質の種類を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般的な材料について理解を深めるとともに、最新の材料についても説明を行う。また、材料の評価に必要な基礎的なセンサについても説明を行う。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義+演習
学修単位のため、30時間相当の授業外学習が必要である。
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く。
注意点:
評価が60点に満たないものは,願い出により追認試験を受けることが出来る.追認試験の結果,単位の修得が認められた者にあっては,その評価を60点とする.評価方法および評価基準は本試験と同じとする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの説明、工業材料と社会生活1 |
シラバスの説明、身の回りの製品に使われる材料
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2週 |
工業材料と社会生活2 |
工業材料の分類と性質
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3週 |
工業材料の構造と性質1 |
工業材料の構成物質
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4週 |
工業材料の構造と性質2 |
物質の性質と化学結合
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5週 |
工業材料の構造と性質3 |
物質の状態変化と構造
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6週 |
金属材料1 |
金属材料の種類と性質、鉄鋼
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7週 |
金属材料2 |
アルミニウム合金、銅、ニッケル、チタン合金
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8週 |
金属材料3 |
金属材料の製造・加工
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2ndQ |
9週 |
セラミックス材料 |
セラミックス材料の種類と性質、製造と加工
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10週 |
複合材料、新素材 |
複合材料とは、特徴と製品、金属系新素材、セラミック系新素材、高分子系新素材
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11週 |
工業材料の検査1 |
機械的性質の検査
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12週 |
工業材料の検査2 |
電子顕微鏡、非破壊検査
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13週 |
工業材料と環境1 |
工業材料と資源
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14週 |
工業材料と環境2 |
リサイクルとこれからの工業材料
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15週 |
期末試験 |
講義の内容について出題する
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16週 |
学年末成績確認、授業評価アンケート |
学年末試験解答・解説、成績確認、授業評価アンケートを実施する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |