総合英語Ⅵ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合英語Ⅵ
科目番号 0174 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『海の物語』(成山堂)
担当教員 山村 啓人

到達目標

IMOに沿って船の士官候補生として、実用的な英語を使えるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1海や船舶に関する英文をスムーズに読むことができ、英語でのコミュニケーションができる。海や船舶に関する英文を読むことができ、基本的な英語でのコミュニケーションができる。海や船舶に関する英文を読むことが難しく、基本的な英語でのコミュニケーションが困難である。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
海事英語のテキストを主たる教材とし、専門分野での英語コミュニケーション能力を養成する。英文を理解するだけではなく、練習を多く行うことにより、英語知識の活性化を目指したい。また、自然や文化等に関する素材も用い、より一般的な仕事での英語にも馴染めるようにする。
授業の進め方・方法:
教員単独による海や船舶に関する用語や表現について学びながら、ややまとまった量の英文を読んだり聞いたりしながら英文理解の技能を養う。また、海事英語を用いたコミュニケーションの基礎を習得するためのリスニングやスピーキングの演習も行う。
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。評価方法及び評価基準は本試験と同じとする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 前期の続きから問題演習 問題演習、解説、音読練習など
2週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
3週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
4週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
5週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
6週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
7週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
8週 中間試験 既習事項の定着を確認する
4thQ
9週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
10週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
11週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
12週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
13週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
14週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など
15週 期末試験 既習事項の定着を確認する
16週 問題演習 問題演習、解説、音読練習など

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000