航海学ゼミⅢ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 航海学ゼミⅢ
科目番号 0182 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 各研究室で指定されたもの
担当教員 栂 伸司,中谷 俊彦,河合 雅司,笹谷 敬二,西井 典子,向瀬 紀一郎,福留 研一,金山 恵美,中松 英也

到達目標

5年生で履修する卒業研究に取り組むため、自分が取り組もうする研究内容により指導教員を選び、指導教員のもとで卒業研究に取り組むための基礎的知識を身につける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価基準1海事関連の研究テーマについて深く調べることができる。海事関連の研究テーマについて調べることができる。海事関連の研究テーマについて深く調べることができない。
評価基準2海事関連の研究テーマについて深く調べることができる。海事関連の研究テーマについて調べることができる。海事関連の研究テーマについて深く調べることができない。
評価基準3海事関連の研究テーマについて深く調べることができる。海事関連の研究テーマについて調べることができる。海事関連の研究テーマについて深く調べることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
卒業研究を行なうにあたり支障がないよう、研究内容を予稿として提出でき、研究発表が出来るようにする。
授業の進め方・方法:
各ゼミ室において教員単独
注意点:
①研究テーマに要求される能力がつくよう個別指導に努める

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 航海コース教員の研究内容等を説明し、航海学ゼミの取り組みなどについて希望する教員調査を行う。 本授業への動機づけを行う
2週 指導教員の決定 指導教員の受け持ち学生が適切な人数になるよう調整し、研究室の配置を決定する。 指導教員を確定する
3週  ゼミの実施 指導教員と研究テーマ等についてガイダンスを受ける。 取り組むべき課題の確定
4週 同上 テーマを決めて、指導教員の指導を受けて取り組む。 取り組むべき課題の確定
5週 同上 調査・研究を実施する。 データ収集、データ解析方法等について自ら学ぶ力を身に付ける
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週 取り組んできた課題につての成果をまとめ、発表会の予稿を作成する。 期限までに成果を取りまとめて発表概要を作成できる
14週 研究発表会の資料作成と発表練習 期限までに成果を取りまとめることができる
15週 成績確認 調査・研究の成果発表会 調査・研究成果を取りまとめて発表する力を身に付ける
16週 まとめと授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者の意見を聞き合意形成することができる。4
合意形成のために会話を成立させることができる。4
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。4
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。4
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。4
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。4
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。4
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。4
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
複数の情報を整理・構造化できる。4
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。4
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。4
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。4
事実をもとに論理や考察を展開できる。4
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90100000100
基礎的能力700000070
専門的能力1010000020
分野横断的能力100000010