到達目標
静水圧に関する概念と計算方法が理解できる。
流体動力学の基本法則について理解できる。
流体力学の船舶への応用事例について理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 静水圧に関する概念と計算方法を説明できる。 | 静水圧に関する概念と計算方法が理解できる。 | 静水圧に関する概念と計算方法が一部が理解できる。 |
評価項目2 | 流体動力学の基本法則について理解し、説明できる。 | 流体動力学の基本法則について理解できる。 | 流体動力学の基本法則について一部が理解できる。 |
評価項目3 | 流体力学の船舶への応用事例について理解し、説明できる。 | 流体力学の船舶への応用事例について理解できる。 | 流体力学の船舶への応用事例について一部が理解できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
流体工学は船舶と密接なつながりがあり、船舶を安全に効率的に運用するには、流体工学の知識が不可欠である。応用力学Iでは、特に、静水圧の概念やその作用による浮力などの導出、連続の式やベルヌーイの定理などの基本法則とその応用、抗力や揚力の発生と船舶の運用の関係など、海事技術者として必須の知識を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
講義と演習、および確認のための小テストを繰り返し、無理なく、船舶に関する流体工学を修得する。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
流体工学に関する基本的物理量 |
流体工学に関する、密度、比重、粘度などの基本的な物理量について理解する。
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2週 |
圧力の定義と、力・面積との関係 |
圧力の定義式から、圧力の計算方法や圧力による力の計算方法について理解する。
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3週 |
流体柱の作る圧力 |
流体柱が作る圧力の計算方法や、その応用について理解する。
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4週 |
圧力の計測方法 |
船舶で使用される機器内の圧力を計測する方法について理解する。
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5週 |
パスカルの原理と力の増幅作用 |
パスカルの原理について理解し、ピストン・シリンダ機構を用いた力の増幅に関する計算について理解する。
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6週 |
アルキメデスの原理と浮力 |
アルキメデスの原理を説明し、浮力の計算方法について理解する。
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7週 |
船体に作用する、圧力による力 |
圧力隔壁など、圧力分布によって船体に作用する力の計算方法について理解する。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
流量と連続の式 |
流体動力学の基礎である流量の概念および連続の式の使い方について理解する。
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10週 |
ベルヌーイの定理 |
ベルヌーイの定理の概念を習得し、ベルヌーイの定理を用いた計算について理解する。
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11週 |
ベルヌーイの定理の船舶への応用 |
ベルヌーイの定理を船舶に応用する際の計算方法について理解する。
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12週 |
層流と乱流 |
層流と乱流の概念を理解し、レイノルズ数による層流・乱流の判定方法について習得する。
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13週 |
揚力と効力 |
揚力と効力の発生原因と特性について理解する。
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14週 |
揚力と効力の船舶への応用 |
帆・舵などの船舶に関する機器と揚力・効力の関係について理解する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
期末試験の内容確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |