環日本海諸国語Ⅲ(ロシア語)

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 環日本海諸国語Ⅲ(ロシア語)
科目番号 0214 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『ロシア語初級20課』およびプリント
担当教員 山本 有希

到達目標

1)学習した表現を用いて自己紹介ができるようになる
2)学習した表現を用いて、ロシア語で質問に答えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1主として形容詞、動詞の時制、数詞等について、8割以上正しく答えられる。主として形容詞、動詞の時制、数詞等について、6割以上正しく答えられる。主として形容詞、動詞の時制、数詞等の正答率が6割に到達しない。
評価項目2上記文法事項を活用した口頭表現及びその発表がスムーズにできる。上記文法事項を活用した口頭表現及びその発表ができる。上記文法事項を活用した口頭表現及びその発表が満足にできない。
評価項目3実施される単語テストにおいて正答率が8割を超える。実施される単語テストにおいて正答率が6割を超える。実施される単語テストにおいて正答率が6割に達しない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【学習目標】
前年の学習事項を復習しながら、ロシア語学習を進めるとともに、ロシア史やロシア文化への理解を深める
授業の進め方・方法:
教員単独による講義および演習
注意点:
(授業改善策)
学生の理解度を確認しながら授業を進めるよう努める。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受験することができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
(備考)
1)遅刻3回で欠課1時間とする
2)授業計画、評価方法及び評価項目は変更することがある

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1)ガイダンス
2)復習
1)授業に関する説明を行う
2)既習事項の確認と復習
2週 第1課 1)「この人は誰ですか」
2)アクセントと母音の弱化①
3週 第2課 1)「あなたは医者ですか」
2)母音の弱化②
4週 第3課 1)「郵便局はどこですか」
2)母音の無声化
5週 第3課 1)「郵便局はどこですか」
2)動詞第1変化
6週 第4課 1)「これは誰の写真ですか」
2)母音の有声化 
3)名詞の複数形
7週 第4課 1)「これは誰の写真ですか」
2)母音の有声化 
3)名詞の複数形
8週 中間試験 既習事項の確認を行う
2ndQ
9週 試験返却及び説明 解答の確認と説明を行う
10週 第5課 1)「どこにお勤めですか」
2)格変化の概念
11週 第5課 1)場所を示す前置格
2)ロシア人の名前と父称
12週 第6課 1)「彼はロシア語を話します」
2)動詞第2変化
13週 第6課 1)形容詞の性数変化
2)СЯ動詞
14週 まとめ 前期の学習事項のまとめを行う
15週 期末試験 既習事項の確認を行う
16週 1)成績確認
2)その他
1)成績評価・確認を行う 2)夏休みの課題の確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000