インターンシップA

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 インターンシップA
科目番号 0024 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 エコデザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 佐藤 圭祐

到達目標

民間企業等(公立の試験所や研究所を含む)において、夏季休業中に2週間(実質10日間)以上の就業体験を行うことで、専門的知識や技術を習得するとともに、就業意識の涵養及び将来の職業選択の参考に資することを目的とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
実習状況およびインターンシップ日誌実習内容を正しく理解して自身のものとし,状況に応じて的確に判断して作業できる.また,日誌も的確に記述されている.無遅刻無欠勤で,実習先に迷惑をかけることなく取り組んでおり,日誌も過不足なく記述されている.遅刻する,無断欠席する等,実習に対する基本的な態度ができていない.
インターンシップ内容を正確に理解している実習内容を正しく理解して自身のものとし,報告会において,それを的確に説明することができる.実習内容を,ほぼ正しく理解しており,報告会において,説明することができる.実習内容が理解できておらず,また報告会においても,正しく説明できない.
インターンシップで得られた知識を正確に伝えることが出来る実習内容を正しく理解して自身のものとし,それを文章として,的確に説明することができる.実習内容を,ほぼ正しく理解しており,報告書として過不足なく,書かれている.実習内容が理解できておらず,報告書としても,内容的に不足がある.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-3 説明 閉じる
JABEE 1(2)(c) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(d)(2) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(d)(4) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(h) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【学習・教育到達目標】A-3,C-3
【JABEE基準】基準1(2)(d)(2),(h),(d)(4)
授業の進め方・方法:
国内企業等において,2週間(実働10日間)のインターンシップ(就業体験等)を行う.
注意点:
参加企業の就業規則を遵守するとともに、企業内の情報漏洩や、就業中の事故等に注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 国内企業等において,2週間(実働10日間)のインターンシップ(就業体験等)を行う.
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。4
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。4
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。4
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。4
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。4
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。4
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。4
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。4
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。4
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。4

評価割合

指導教員による視察と日誌による評価報告会の内容に対する評価報告書合計
総合評価割合202060100
基礎的能力202060100
専門的能力0000
分野横断的能力0000