インターンシップB

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 インターンシップB
科目番号 0039 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 3
開設学科 エコデザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 3
教科書/教材
担当教員 百生 登

到達目標

実習内容を正しく理解して自身のものとし,状況に応じて的確に判断して作業でき、その内容を日誌に纏めることができる.
インターンシップ内容を正しく理解して自身のものとし,報告書にまとめることができ、それを報告会で的確に説明することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
実習状況およびインターンシップ日誌実習内容を正しく理解して自身のものとし,状況に応じて的確に判断して作業できる.また,日誌も的確に記述されている.無遅刻無欠勤で,実習先に迷惑をかけることなく取り組んでおり,日誌も過不足なく記述されている.遅刻する,無断欠席する等,実習に対する基本的な態度ができていない.
インターンシップ内容の報告実習内容を正しく理解して自身のものとし,報告書にまとめ、報告会において的確に説明することができる.実習内容を,ほぼ正しく理解しており,報告書にまとめ、報告会において説明することができる.実習内容が理解できておらず,また報告会においても,正しく説明できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
海外の民間企業等(公立の試験所や研究所を含む)において、夏季休業中に3週間(実質15日間)以上の就業体験を行うことで、専門的知識や技術を習得するとともに、就業意識の涵養及び将来の職業選択の参考に資することを目的とする。
授業の進め方・方法:
ガイダンス、講習会、研修会に参加する。
指導教員と相談の上インターンシップ企業を選定し、履修願いを提出する。
海外の企業等において,3週間(実働15日間)のインターンシップ(就業体験等)を行い、日誌をつける。
事後、報告書を作成し、報告会を行う。
注意点:
参加企業の就業規則を遵守するとともに、企業内の情報漏洩や、就業中の事故等に注意すること。
日誌、報告書及び発表内容を総合的に評価し合否を判定する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 インターンシップガイダンス インターンシップの目的が理解できる。
2週 インターンシップ受け入れ企業等の決定(指導教員と相談) 自身の専門に合致した企業を選択する事ができる。
3週 インターンシップマナー講習会 ビジネスマナーが身についている。
4週 インターンシップ事前研修会 社会人基礎力とはなにかを理解できる.
5週 海外の企業等において,実働15日間以上のインターンシップ(就業体験等) インターンシップ先で安全かつ真摯に研修に取組むことができる.
6週 インターンシップ報告会 インターンシップで取り組んだ内容を報告できる。
7週 インターンシップ日誌、報告書の提出。 インターンシップで取り組んだ内容を報告書にまとめることができる。
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

実習状況およびインターンシップ日誌インターンシップ内容の報告合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100
専門的能力000
分野横断的能力000