| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
運動方程式についてⅠ | 最小作用の原理、相対性原理について理解し、説明ができる | 最小作用の原理、相対性原理について記述ができる | 最小作用の原理、相対性原理について記述ができない |
運動方程式についてⅡ | 質点系のラグランジアンの導出ができ、軌跡などの計算ができる | 質点系のラグランジアンの導出ができる | 質点系のラグランジアンの導出ができない |
保存法則についてⅠ | エネルギー保存則と運動量保存則が成立する系の制約条件について説明ができる | エネルギー保存則と運動量保存則が成立する系の制約条件について記述ができる | エネルギー保存則と運動量保存則が成立する系の制約条件について記述ができない |
保存法則についてⅡ | 慣性系と、角運動量保存則が成立するための制約条件について説明ができる | 慣性系と、角運動量保存則が成立するための制約条件について記述ができる | 慣性系と、角運動量保存則が成立するための制約条件について記述ができない |
運動方程式の積分についてⅠ | 振動周期が成立する系におけるポテンシャルエネルギーの導出ができる | 振動周期が成立する系におけるポテンシャルエネルギーの記述ができる | 振動周期が成立する系におけるポテンシャルエネルギーの記述ができない |
運動方程式の積分についてⅡ | 中心力場が働く系における運動について、運動エネルギーとポテンシャルエネルギーから軌跡を導出できる | 中心力場が働く系における運動について、運動エネルギーとポテンシャルエネルギーにより軌跡が場合分けされることを説明できる | 中心力場が働く系における運動について、運動エネルギーとポテンシャルエネルギーにより軌跡が場合分けされることを説明できない |
粒子の衝突についてⅠ | 粒子が崩壊した際の軌跡や弾性衝突時の物理量保存法則を図で示し、計算ができる | 粒子が崩壊した際の軌跡や弾性衝突時の物理量の計算ができる | 粒子が崩壊した際の軌跡や弾性衝突時の物理量の計算ができない |
粒子の衝突についてⅡ | 粒子の散乱過程における軌跡を計算し、説明ができる | 粒子の散乱過程における軌跡を計算できる | 粒子の散乱過程における軌跡を計算できない |
微小振動についてⅠ | 調和振動における運動方程式を導出し、軌跡の計算ができる | 調和振動における運動方程式の記述と軌跡の計算ができる | 調和振動における運動方程式の記述ができない |
微小振動についてⅡ | 調和振動に項を加えることで減衰振動や非調和振動が記述できることを理解し、運動方程式の導出と軌跡の計算ができる | 減衰振動や非調和振動の運動方程式を記述し、軌跡の計算ができる | 減衰振動や非調和振動の運動方程式を記述できない |
剛体の運動についてⅠ | 慣性モーメントの導出ができ、回転運動の方程式を計算できる | 慣性モーメントの導出ができる | 慣性モーメントの導出ができない |
剛体の運動についてⅡ | 対称こまの自由な回転運動におけるオイラーの運動方程式の導出ができる | 対称こまの自由な回転運動におけるオイラーの運動方程式の記述ができる | 対称こまの自由な回転運動におけるオイラーの運動方程式の記述ができない |
正準方程式について | ハミルトン方程式とラグランジュ方程式の違いが説明でき、ハミルトニアンとラグランジアンの間に成立する式の導出ができる | ハミルトン方程式とラグランジュ方程式の違いが説明できる | ハミルトン方程式とラグランジュ方程式の違いが説明できない |