到達目標
①電気系統の構成について理解できる。
②送配電線路の電気的・機械的特性を理解できる。
③送・配電線路の概要を理解できる。
④短・地絡時の故障電流を計算できる。
⑤送・配電線路の保護について理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学習目標(授業の狙い)
電力輸送に欠かせない送配電線について,架空線の電気的特性・機械的特性から実際の設計・施工・保守に至るまでの専門的な技術を習得する。
授業の進め方・方法:
講義および演習
注意点:
電気回路の知識が必要(キルヒホッフ,重の理,鳳・テブナンの理等)
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電力系統と送電・配電技術 |
送電線および配電線の概要を理解する
|
2週 |
送配電線路の電気的特性 |
線路定数および電圧降下を理解する
|
3週 |
送配電線路の電気的特性 |
送電容量および安定度を理解する。
|
4週 |
送配電線路の機械的特性 |
支持物の強度計算の考え方を理解する
|
5週 |
架空送電線路 |
支持物,がいし等の構成設備およびその役割を理解する
|
6週 |
架空送電線路 |
電線振動,コロナ,TV障害およびその対策について理解する
|
7週 |
地中送電線路 |
地中送電線路の特徴(架空送電線路との相違)について理解する
|
8週 |
配電線路 |
配電線路の概要を理解する
|
4thQ |
9週 |
配電線路 |
配電線路の電気方式の特徴について理解する
|
10週 |
短絡・地絡故障計算 |
単位法とパーセント法の考え方を理解する
|
11週 |
短絡・地絡故障計算 |
簡易法を用いた故障計算方法を理解する
|
12週 |
中性点接地方式,誘導障害,異常電圧 |
中性点接地方式の目的,種類を理解する
|
13週 |
送配電線の保護継電装置 |
電力系統を守る保護継電装置について理解する
|
14週 |
電力系統の制御と通信 |
電力系統を守る保護継電装置について理解する
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
期末テストの解答,アンケート |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |