到達目標
1. マイコンの基本的な機能についてデータシートを理解して使うことができる
2. 模型列車の基本的な運行(速度制御、レールの切り替えなど)をするシステムを構築できる
3. 基本運行システムに拡張機能を組み込み、システムの再構築ができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | マイコンの応用機能についてデータシートを理解して使うことができる | マイコンの基本的な機能についてデータシートを理解して使うことができる | マイコンの基本的な機能についてデータシートを理解して使うことができない |
評価項目2 | 模型列車の基本的な運行(速度制御、レールの切り替えなど)をするシステムを構築でき、システムの改善策を提示できる | 模型列車の基本的な運行(速度制御、レールの切り替えなど)をするシステムを構築できる | 模型列車の基本的な運行(速度制御、レールの切り替えなど)をするシステムを構築できない |
評価項目3 | 基本運行システムに拡張機能を組み込み、独創的なシステムに再構築ができる | 基本運行システムに拡張機能を組み込み、システムの再構築ができる | 基本運行システムに拡張機能を組み込み、システムの再構築ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学習目標(授業の狙い)
実験を通して、電気電子工学および情報工学の専門性を高める。またものづくり課題を通して、システム構築能力を高める。さらに、チームを構成し海外の学生とコミュニケーションを図る
授業の進め方・方法:
2名でグループを作り、グループ内で役割分担を決めて課題に取り組む。進捗状況を英語でブログに書き、海外の学生と意見交換する。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
題材の説明(今年度は鉄道模型を使った制御実験) |
システム概要を説明できる
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2週 |
統合開発環境のチュートリアル |
PICマイコンの統合開発環境を使うことができる
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3週 |
デジタル出力制御実験 |
C言語のプログラムでマイコンのデジタル出力を制御することができる
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4週 |
デジタル入力制御実験 |
C言語のプログラムでマイコンのデジタル入力を制御することができる
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5週 |
PWM制御実験 |
C言語のプログラムでマイコンのPWM出力を制御することができる
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6週 |
アナログ入力制御実験 |
C言語のプログラムでマイコンのアナログ入力を制御することができる
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7週 |
EEPROMを使ったデータ入出力実験 |
マイコンのEEPROMに任意のデータを読み書きすることができる
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8週 |
模型電車の制御(1) |
モータードライバとマイコンのPWM信号を組み合わせてモーターの速度制御ができる
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4thQ |
9週 |
模型電車の制御(2) |
レールの切り替えをマイコンで制御することができる
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10週 |
模型電車の制御(3) |
与えられた列車運行表に沿って列車を運行させるシステムを構築できる
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11週 |
LabVIEWを使った動作モニタリングシステムの実験(1) |
LabVIEWの基本操作を行うことができる
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12週 |
LabVIEWを使った動作モニタリングシステムの実験(2) |
列車運行システムでの各種データを取得することができる
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13週 |
最適なエネルギー効率を求める実験(1) |
列車運行における最適なエネルギー効率を実現するための条件を提案できる
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14週 |
最適なエネルギー効率を求める実験(2) |
エネルギー効率を最適化する条件を満たすシステムを構築できる
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15週 |
プレゼンテーション報告 |
課題を通して学習した内容を説明できる
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16週 |
予備日 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |