制御情報システム工学演習

Course Information

College Toyama College Year 2017
Course Title 制御情報システム工学演習
Course Code 0018 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Seminar Credits Academic Credit: 2
Department Control Information Systems Engineering Course Student Grade Adv. 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor Tsukada Akira,Ito Nao,Mizumoto Iwao,Aso Tsukasa,Yoshii Yotsumi

Course Objectives

1. マイコンの基本的な機能についてデータシートを理解して使うことができる
2. 模型列車の基本的な運行(速度制御、レールの切り替えなど)をするシステムを構築できる
3. 基本運行システムに拡張機能を組み込み、システムの再構築ができる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1マイコンの応用機能についてデータシートを理解して使うことができるマイコンの基本的な機能についてデータシートを理解して使うことができるマイコンの基本的な機能についてデータシートを理解して使うことができない
評価項目2模型列車の基本的な運行(速度制御、レールの切り替えなど)をするシステムを構築でき、システムの改善策を提示できる模型列車の基本的な運行(速度制御、レールの切り替えなど)をするシステムを構築できる模型列車の基本的な運行(速度制御、レールの切り替えなど)をするシステムを構築できない
評価項目3基本運行システムに拡張機能を組み込み、独創的なシステムに再構築ができる基本運行システムに拡張機能を組み込み、システムの再構築ができる基本運行システムに拡張機能を組み込み、システムの再構築ができない

Assigned Department Objectives

JABEE C2 See Hide

Teaching Method

Outline:
学習目標(授業の狙い)
実験を通して、電気電子工学および情報工学の専門性を高める。またものづくり課題を通して、システム構築能力を高める。さらに、チームを構成し海外の学生とコミュニケーションを図る
Style:
2名でグループを作り、グループ内で役割分担を決めて課題に取り組む。進捗状況を英語でブログに書き、海外の学生と意見交換する。
Notice:

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 題材の説明(今年度は鉄道模型を使った制御実験) システム概要を説明できる
2nd 統合開発環境のチュートリアル PICマイコンの統合開発環境を使うことができる
3rd デジタル出力制御実験 C言語のプログラムでマイコンのデジタル出力を制御することができる
4th デジタル入力制御実験 C言語のプログラムでマイコンのデジタル入力を制御することができる
5th PWM制御実験 C言語のプログラムでマイコンのPWM出力を制御することができる
6th アナログ入力制御実験 C言語のプログラムでマイコンのアナログ入力を制御することができる
7th EEPROMを使ったデータ入出力実験 マイコンのEEPROMに任意のデータを読み書きすることができる
8th 模型電車の制御(1) モータードライバとマイコンのPWM信号を組み合わせてモーターの速度制御ができる
4th Quarter
9th 模型電車の制御(2) レールの切り替えをマイコンで制御することができる
10th 模型電車の制御(3) 与えられた列車運行表に沿って列車を運行させるシステムを構築できる
11th LabVIEWを使った動作モニタリングシステムの実験(1) LabVIEWの基本操作を行うことができる
12th LabVIEWを使った動作モニタリングシステムの実験(2) 列車運行システムでの各種データを取得することができる
13th 最適なエネルギー効率を求める実験(1) 列車運行における最適なエネルギー効率を実現するための条件を提案できる
14th 最適なエネルギー効率を求める実験(2) エネルギー効率を最適化する条件を満たすシステムを構築できる
15th プレゼンテーション報告 課題を通して学習した内容を説明できる
16th 予備日

Evaluation Method and Weight (%)

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal01000000100
基礎的能力0000000
専門的能力01000000100
分野横断的能力0000000