Health Science

Course Information

College Toyama College Year 2022
Course Title Health Science
Course Code 0038 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Control Information Systems Engineering Course Student Grade Adv. 2nd
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor Ohashi Chisato

Course Objectives

(1)身体の生理学的知見を理解することができる。
(2)自らの身体活動量のデータから、生涯にわたる健康づくりについて主体的に捉えることができる。
(3)自らのライフスタイルにあった運動プログラムを科学的に作成し、実践するための態度を育成することができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代の社会的背景から、日本国民が抱える健康問題について深く理解することができ、その解決策を検討することができる。現代の社会的背景から、日本国民が抱える健康問題について理解することができる。現代の社会的背景から、日本国民が抱える健康問題についての理解が十分ではない。
評価項目2自らの健康度と身体活動量のデータから、生涯にわたる健康づくりについて主体的に捉えることができる。自らの健康度と身体活動量のデータから、生涯にわたる健康づくりの必要性を理解している。自らの健康度と身体活動量のデータから、生涯にわたる健康づくりの必要性を十分に理解していない。
評価項目3ライフスタイルに合った運動プログラムを身体活動ガイドラインに沿って作成し、実践するための態度が身についている。ライフスタイルに合った運動プログラムを身体活動ガイドラインに沿って作成することができる。ライフスタイルに合った運動プログラムを身体活動ガイドラインに沿って作成することができない。

Assigned Department Objectives

ディプロマポリシー B-1 See Hide
JABEE B1 See Hide

Teaching Method

Outline:
(1)目標
運動が健康・体力に及ぼす生理的影響を学び、健康づくりを行うための基礎理論を習得する。さらに、自らに適した運動プログラムを作成し、実践する態度を身につける。これらを通して、健康的な生活を営む技術者の育成を図る。
(2)概要
現代の病気の主役となっている生活習慣病は、運動・栄養・休養・ストレス等、日常生活の送り方が大きく影響している。運動は、体力を向上し、健康を増進させることから、運動・健康に関する知識を教養として学習する。
Style:
3回の実験・実習に加え、歩数計を用いた2週間の身体活動量の測定や脚力測定を実施する。また、授業の最後には1人10分程度のプレゼンテーションを実施する。
事前に行う準備学習:講義および実技の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
Notice:
実験や測定を実施する場合は、運動ができる服装で授業に参加すること。
学修単位のため、60時間相当の授業外学習が必要である。
授業外学習・事前:授業内容を予習する。
授業外学習・事後:授業内容に関する課題について考え、課題についてはレポートとして評価する。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス シラバスの説明
2nd 簡易スタミナテストの測定、評価 簡易な方法を用いて自らの持久的能力を測定、評価する。
3rd 健康に関する概念(1) 現代の社会的背景を踏まえて健康問題について考える。
4th 健康に関する概念(2) 生理学的知見から健康について捉える。
5th 運動と体力 運動が体力に及ぼす影響、実践的なトレーニング方法について学ぶ。
6th 運動と生活習慣病 運動不足と生活習慣病との関連について理解する。
7th 運動療法とその効果 生活習慣病改善のための運動療法の方法、効果について学ぶ。
8th 日常生活身体活動量 自らの日常生活身体活動量を予測した上で、IT機器を用いて測定を開始する。
4th Quarter
9th 健康的な運動の実践 運動種目、強度、時間の目標設定を行い、運動を実施する。
10th 日常身体活動量の評価 測定した身体活動量のデータから、自らの日常生活での身体活動を評価する。
11th 身体活動と健康 「健康づくりのための身体活動指針2013」の理論、実践方法について理解を深める。
2回目の身体活動量の測定を開始する。
12th 健康的な運動の実践 運動種目、強度、時間の目標設定を再度行い、運動を実施する。
13th 日常身体活動量の再評価 前回の身体活動量のデータと今回のデータを比較検討する。
14th プレゼンテーション作成 自らのライフスタイルに合った運動プログラムを作成し、それに関するプレゼンを作成する。
15th プレゼンテーション 1人10分程度のプレゼンテーションを行う。
16th プレゼンテーション
授業評価アンケートの実施
Powerpointを使って1人10分程度のプレゼンテーションを行う。
授業評価アンケートの実施

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal07000030100
基礎的能力020000020
専門的能力0400002060
分野横断的能力0100001020