到達目標
1.第1学年から身につけてきた国際ビジネス学科の各専門科目に関する知識技能を基礎として、今後の就職や進学といった自分らしい進路選択・開拓を行なうことができる。
2.第1学年から身につけてきた国際ビジネス学科の各専門科目に関する知識技能を基礎として、卒業研究活動を行なうことができる。
3.自分らしい進路選択と開拓活動、及び、卒業研究活動を通して、主体的自律的に学習し行動することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
進路選択 | これまでに身につけた教養科目、専門科目の知識を使って、今後の自分らしい進路選択・開拓活動を具体的に行なうことができる。 | これまでに身につけた教養科目、専門科目の知識を使って、今後の自分らしい進路選択活動を模索し始める。 | 今後の自分らしい進路選択・開拓活動を開始することが出来ない。 |
卒業研究 | これまでに身につけた教養科目、専門科目の知識との関連で、自らの卒業研究のテーマを設定し、自立的に関連資料を探索することができる。 | 自らの興味・関心に従って、卒業研究のテーマをおよそ決定させ、必要な文献の収集の方法を実践することができる。 | 卒業研究テーマの設定や研究計画を作成することができない。 |
主体性・自律性 | 自らの進路選択や開拓、及び、卒業研究論文のテーマの設定と研究計画の作成に対して、主体的自立的に取り組むことができる。 | 自らの進路選択や開拓、及び、卒業研究論文のテーマの設定と研究計画の作成に取り組むことができる。 | 自らの進路開拓や卒業研究論文のテーマの設定について、主体的自立的に取り組もうとしない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
「ビジネス・ゼミナールⅠ」では、国際ビジネス学科の専門科目を中心に学んだ知識や技能を使って、自分らしい進路の選択について考えることと、これとの連関で適切な卒業研究のテーマを立てることを主な目標としています。そのうち、「ビジネス・ゼミナールⅠ」では前者の将来の進路について考え、これを具体的な行動につなげていくことに力点をおきます。
授業の進め方・方法:
この講義は、基本的にはホームルーム教室で行ないます。そのときどきのテーマによって、担任教員単独による講義の他、民間企業、大学編入、公務員受験等、それぞれの進路状況に精通した学科教員が主導することもありますし、さらには外部講師を招いて、例えばSPI試験についての講演を聴くこともあります。
注意点:
この講義の評価は、出席状況の他に、レポートの作成、就職試験模擬試験への取組状況などによって総合的に行ないます。必修科目なので確実な出席を求めます。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
「ビジネス・ゼミナールⅠ・Ⅱ」のガイダンス、卒業単位・単位互換資格について |
「ビジネス・ゼミナールⅠ」及びその「Ⅱ」の趣旨を理解し、主体的に活用する心構えを作る。卒業要件単位の構造、選択科目、単位互換の対象となる資格試験に関する知識を確実にすることができる。
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2週 |
学科の進路状況の概説 |
国際ビジネス学科の卒業生の進路状況(大学編入、専攻科、民間企業、公務員等)を知り、自らの進路選択に投影させて考えることができる。
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3週 |
インターンシップについてのガイダンス |
昨年度経験者の現国際ビジネス学科5年生4人(県内、県外、春期参加者)の体験談から、自分にとってのインターンシップの意義を考察することができる。
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4週 |
春休み学科課題の推薦図書レポートの相互ピアレビュー |
推薦教員ごとに集まって、学生間でレポート内容について紹介し、意見を交換し、図書に対する理解を深めると同時に、将来の卒業研究ゼミの形式を経験する。
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5週 |
卒業研究における調査方法についてのガイダンス |
卒業研究の調査・執筆に必要な参考文献や資料のインターネット上での検索方法を学び、図書館の設備を具体的に見学して、資料収集活動を自立的に行なうための知識を獲得する。
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6週 |
第1回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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7週 |
第2回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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8週 |
第3回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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2ndQ |
9週 |
SPIに関する講演 |
外部講師による就職試験対策の一環として SPI について講演を聴き、また模擬受験の準備を行なう。
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10週 |
第4回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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11週 |
第5回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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12週 |
第6回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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13週 |
第7回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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14週 |
第8回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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15週 |
第9回「オープン・ゼミ」 |
5~6名のグループを編成して、各卒研教員室を訪問し、教員の専門分野、指導分野、指導方法等について話を聴き、また質疑応答を行なう。
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16週 |
まとめ |
担任教師による前期の講義の趣旨の振り返り、まとめ、及び、後期の展望を聴く。
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評価割合
| 試験 | 発表・レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |