技術英語

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 技術英語
科目番号 0007 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 国際ビジネス学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 特に指定しないが、Advanced Engineering Mathematics(John Willey & Sons. Inc.), 機械系の工業英語(コロナ社) を参考資料とする。
担当教員 由井 四海,的場 隆一,経田 僚昭,中谷 俊彦,宮崎 衣澄

到達目標

実用的な科学技術英文を読みこなし、技術英作文、英語プレゼンテーションの経験を積むことを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の言いたい内容を正確な英文と言葉で表現することができる。自分の言いたい内容を一部誤りはあっても英文と言葉で表現することができる。自分の言いたい内容を英文と言葉で表現することができない。
評価項目2自分のアイデアを効果的に書き表現することができる。自分のアイデアを一部誤りはあっても表現することができる。自分のアイデアを表現することができない。
評価項目3Technologyに関する英語動画を見て、正確に内容を把握できる。Technologyに関する英語動画を見て、一部誤りはあっても内容を把握できる。Technologyに関する英語動画を見て、内容を把握できない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語、外国語、専門用語、文法、異文化理解に関する内容を担当教員それぞれがオムニバス形式で授業を進める。
授業の進め方・方法:
各担当教員が、それぞれの担当分野に適した方法で授業を行う。オムニバス形式。
事前に行う準備学習:講義の復習および予習を行なってから授業に臨むこと。
注意点:
オムニバス方式の各授業についての小テスト、提出課題により担当各教員が評価を行い、算術平均をとり最終評価とする。JABEEの評価基準を満たすには60点以上必要。
学修単位のため, 60時間相当の授業外学習が必要である.
授業外学習・事前:授業内容を予習する.
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く. 課題については, レポートとして評価する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 技術英語のリスニングとディクテーション-1 身近な科学技術に関するビデオを使ったリスニングとそれの日本語での要約
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
2週 技術英語のリスニングとディクテーション-2 身近な科学技術に関するビデオを使ったリスニングと英語での書き取り
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
3週 技術英語のリスニングとディクテーション-3 日本語での要約と英語での書き取りの和訳を比較しながらわかりやすい英語と日本語に修正
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
4週 技術英語のリスニングとディクテーション-4 日本語での要約と英語での書き取りの和訳を比較しながらわかりやすい英語と日本語に修正
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
5週 技術英語のリスニングとディクテーション-5 日本語での要約と英語での書き取りの和訳を比較しながらわかりやすい英語と日本語に修正
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
6週 数学・物理学における英語表現-1 科学技術分野で正確な表現と解釈が求められる数,数式とグラフ等の英語表現について,英文数学入門書等を題材にして,教授する。
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
7週 数学・物理学における英語表現-2 科学技術分野で正確な表現と解釈が求められる数,数式とグラフ等の英語表現について,英文数学入門書等を題材にして,教授する。
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
8週 数学・物理学における英語表現-3 学生が十分に理解しているニュートンの力学法則等の古典力学を題材として,理解している内容とその英語表現とを対比させ,物理学における科学技術表現法の基礎について,教授する。
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
4thQ
9週 数学・物理学における英語表現-4 学生が十分に理解しているニュートンの力学法則等の古典力学を題材として,理解している内容とその英語表現とを対比させ,物理学における科学技術表現法の基礎について,教授する。
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
10週 数学・物理学における英語表現-5 学生が十分に理解しているニュートンの力学法則等の古典力学を題材として,理解している内容とその英語表現とを対比させ,物理学における科学技術表現法の基礎について,教授する。
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
11週 効果的なプレゼンテーション できるだけシンプルな英語で研究内容を発信する方法を紹介する
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
12週 表やグラフの説明方法 英語による表やグラフの説明方法など研究発表において必要となる表現方法について教授する
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
13週 研究概要スライド作成 自らの研究を1枚のポンチ絵に落とし込み,これを英語で発表する
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
14週 英語によるプレゼンテーション-4 英語によるプレゼンテーションについて、さらに解説する。
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
15週 英語によるプレゼンテーション-5 英語によるプレゼンテーションについて、さらに解説する。
授業外学習・事前:授業で扱うテーマを参照し、予習 したことをノートにまとめること
授業外学習・事後:授業内容の復習および授業内容に 関する課題を解くこと
16週 総合評価・成績確認 オムニバス方式の各授業についての小テスト、提出課題により評価するので、期末試験は実施しない。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合015030303060300
基礎的能力05010101020100
専門的能力05010101020100
分野横断的能力05010101020100