到達目標
1.環日本海ビジネスの現状を国際経営の分析枠組みから捉えることができる。
2.中国ビジネスの現状を中国の政治・経済・文化の特徴を踏まえて分析することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 環日本海ビジネスの現状を国際経営の分析枠組みから捉えることが十分にできる。 | 環日本海ビジネスの現状を国際経営の分析枠組みから捉えることができる。 | 環日本海ビジネスの現状を国際経営の分析枠組みから捉えることができていない。 |
評価項目2 | 中国ビジネスの現状を中国の政治・経済・文化の特徴を踏まえて分析することが十分にできる。 | 中国ビジネスの現状を中国の政治・経済・文化の特徴を踏まえて分析することができる。 | 中国ビジネスの現状を中国の政治・経済・文化の特徴を踏まえて分析することができていない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
まず環日本海ビジネスの概念と対象地域,現状を把握した上で,当該地域に含まれる諸国の企業の経営戦略及びビジネスを取り上げ,特徴を教授する。次に,当該地域においてビジネス案件が最も多い中国を取り上げ,中国ビジネスの背景となる国家体制,経済開発政策,経済改革,産業・企業,対外開放政策を教授するとともに,中国ビジネスにおける日本の対応に関する考察を行う。
授業の進め方・方法:
経営学担当教員と中国研究担当教員によるオムニバス形式で授業を展開する。
注意点:
本科目では,受講者の発言を重視しているため,積極的な参加が求められる。受講生は毎回出席すべきである。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス:シラバスの説明,概念・地域の概要,富山県の国際・環日本海政策 |
本科目の概要と目標を把握する。
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2週 |
日本と東アジア製造業 |
日本と東アジア製造業の特徴について理解できる。
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3週 |
台湾企業 |
台湾企業の特徴について理解できる。
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4週 |
韓国企業① |
韓国企業である現代の特徴について理解できる。
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5週 |
韓国企業② |
韓国企業であるサムスンの特徴について理解できる。
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6週 |
ロシア企業 |
ロシア企業の特徴について理解できる。
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7週 |
日本とロシアの経済関係 |
日本企業のロシアビジネスについて理解できる。
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8週 |
日本と環日本海諸国の産業政策 |
日本と環日本海諸国の産業政策の違いについて理解できる。
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2ndQ |
9週 |
中国の国家体制,基本政策 |
中国の国家体制と基本政策について理解できる。
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10週 |
中国の経済開発政策 |
中国の経済開発政策の歴史と現状について理解できる。
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11週 |
中国の経済改革 |
中国の経済改革について理解できる。
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12週 |
中国の産業と企業 |
中国の主な産業と企業の特徴について理解できる。
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13週 |
中国の対外開放政策 |
中国の対外開放政策について理解できる。
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14週 |
中国ビジネス |
中国ビジネスの概要,日本企業の中国ビジネスへの参入の現状と課題について理解できる。
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15週 |
最終報告 |
本科目で習得した事柄を表現できる。
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16週 |
総括,評価 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |