情報処理学

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 情報処理学
科目番号 0022 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 国際ビジネス学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 秋口 俊輔

到達目標

1.Excelを用いてデータ処理を行い、その結果に関する分析を行うことができる。
2.VBAを用いてマクロを作成することができる。
3.感性的な情報処理に関して、その特徴・方法論などについて説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Excelを用いてデータ処理を行い、その結果に関するより専門的な分析を行うことができる。Excelを用いてデータ処理を行い、その結果に関する分析を行うことができる。Excelを用いてデータ処理を行い、その結果に関する分析を行うことができない。
評価項目2VBAを用いて複雑なマクロを作成することができる。VBAを用いてマクロを作成することができる。VBAを用いてマクロを作成することができない。
評価項目3感性的な情報処理に関して、その特徴・方法論などについて十分に説明できる。感性的な情報処理に関して、その特徴・方法論などについておよそ説明できる。感性的な情報処理に関して、その特徴・方法論などについて説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では様々なデータ計測や解析に必要な技能の習得を目標とする。表計算ソフトウェアを用いた解析処理、VBAを用いたマクロ作成、感性的な情報処理について理解を深める。
授業の進め方・方法:
座学に演習を加えながら授業を進める。
注意点:
単位認定には、60点以上の評定が必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション 本講義科目における学習内容、方法を説明できる。
2週 コンピュータを用いた情報処理(1) Excelを用いた簡単なデータ処理ができる。
3週 コンピュータを用いた情報処理(1) Excelを用いた簡単だデータ処理の結果を分析することができる。
4週 コンピュータを用いた情報処理(2) プログラミング言語を用いて簡単な情報処理プログラムを作成することができる。
5週 コンピュータを用いた情報処理(2) 作成した情報処理プログラムで出力された結果をExcelを用いて解析することができる。
6週 コンピュータを用いた情報処理(3) マクロとは何かについて説明できる。
7週 コンピュータを用いた情報処理(3) VBAを用いたマクロ作成演習にて課題を達成できる。
8週 コンピュータを用いた情報処理(3) VBAを用いたマクロ作成演習にて課題を達成できる。
2ndQ
9週 コンピュータを用いた情報処理(3) VBAを用いたマクロ作成演習にて課題を達成できる。
10週 演習 プログラミング言語・excelを用いたデータ処理、処理結果の分析に関する演習課題を達成できる。
11週 感性的な情報処理手法(1) 人間の持つ曖昧さをコンピュータ上で取り扱う上で注意すべき事項について説明できる。
12週 感性的な情報処理手法(2) コンピュータ上で曖昧さを含んだ情報を取り扱う手法について説明できる。
13週 感性的な情報処理手法(3) コンピュータを用いた感性的な情報処理について説明できる。
14週 演習 感性的な情報処理手法を用いた情報処理、処理結果の分析に関する演習課題を達成できる。
15週 期末試験 期末試験
16週 期末試験の解答 試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度課題その他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000