到達目標
データを蓄積するためのデータベースの概念について学習する
データベース管理システムの使用方法を学習し、データベースのしくみについて理解を深める
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | データを蓄積するためのデータベースの概念を説明できる
| データを蓄積するためのデータベースの概念を不十分ながらも説明できる | データを蓄積するためのデータベースの概念を説明できない |
評価項目2 | データベース管理システムを使用方法を理解し活用できる。 | データベース管理システムを使用できる | データベース管理システムを使用できない |
評価項目3 | データベースのしくみを理解し活用できる。 | データベースのしくみを理解し説明できる。 | データベースのしくみを説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
データ分析は、経営管理をする上で重要な作業であり、 財務分析・予算作成・マーケティングなどの企業の様々な場面で必要となる。本講義では、データを蓄積するためのデータベースの概念について学習した上で、データベース分析ソフト・管理システムを用いてデータ分析演習を行うことにより、データベースの基礎的な機能について理解を深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
講義と演習
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
注意点:
単位認定には60点以上の評定が必要である。
学修単位のため、60時間相当の授業外学習が必要である。
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。
授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
シラバス説明
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2週 |
データと情報 |
データの種類と情報の役割
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3週 |
データベースの基礎知識 |
データベースのしくみ
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4週 |
データベースの基礎知識(2) |
(1)関係データベースとSQL (2)データ型
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5週 |
データ管理システムの利用 |
MySQLの基本操作
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6週 |
データ管理システムの利用(2) |
MySQLの基本操作(2) テーブルの作成
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7週 |
データ管理システムの利用(3) |
MySQLの基本操作(3) データの入力・変更
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8週 |
データの活用 |
gnuplotの利用 グラフの作成
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4thQ |
9週 |
データベースソフトの利用 |
データベースソフトの利用 ACCESSの基本操作
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10週 |
フォームの活用 |
フォームの作成と活用
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11週 |
テーブルの操作 |
クエリの作成と活用
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12週 |
データの集計 |
テーブルの集計 クロス集計
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13週 |
データの活用 |
ExcelとAccessの連携処理 リレーションの設定
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14週 |
データ分析とレポートの作成 |
データ分析を行い、MySQL,Access,gnuplotの機能を利用したレポートを作成
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15週 |
期末試験 |
これまでに学んだ内容について試験を行う
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16週 |
成績確認 |
期末試験の成績確認
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評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 |
専門的能力 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 20 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 |