到達目標
1) アルゴリズムの設計ができる。
2) データ構造について説明ができる。
3) VBAを用いてプログラムの作成ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 無駄のないアルゴリズムを設計できる。 | アルゴリズムの設計ができる。 | アルゴリズムの設計ができる。 |
評価項目2 | データ構造を工夫してプログラムに反映することができる。 | データ構造について説明ができる。 | データ構造について説明ができる。 |
評価項目3 | 自ら調べて自由にVBAのプログラムを組むことができる。 | VBAを用いてプログラムの作成ができる。 | VBAを用いてプログラムの作成ができる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現在EXCELはあらゆる業種の現場で用いられている表計算ソフトである。しかしながら、大半の現場ではその表計算ソフトのほとんどの機能が使用されず、人力で入力および計算がされている。そこでEXCELの自動処理に使用されるVBAを用い、VBAのプログラミングについて学ぶ。これにより実際の現場でVBAの自動処理を用いて、業務の効率化が可能となる。
授業の進め方・方法:
講義による説明と演習による形式で行う。
なお事前に行う準備学習として、以下の前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認のための課題を受けることができる。追認課題の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
評価は課題で作成したものの評価とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
プログラムについての基礎知識
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2週 |
VBAの基礎 |
基礎的なアルゴリズムとそれにともなうデータ構造
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3週 |
VBAにおける変数と型 |
データと型における基本概念
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4週 |
VBAの条件分岐 |
VBAの構文規則などの言語基礎知識
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5週 |
for文 |
VBAの構文規則などの言語基礎知識
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6週 |
while文 |
VBAの構文規則などの言語基礎知識
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7週 |
foreach文 |
VBAの構文規則などの言語基礎知識
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8週 |
セル |
セルの操作プロパティなど主要APIの説明
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2ndQ |
9週 |
ファイル |
ローカルシステムに対するファイル操作
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10週 |
課題作成 |
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11週 |
課題作成 |
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12週 |
課題作成 |
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13週 |
課題作成 |
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14週 |
課題作成 |
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15週 |
課題作成 |
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16週 |
課題作成 |
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評価割合
| 課題 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |