応用情報処理論

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 応用情報処理論
科目番号 0039 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 国際ビジネス学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 萩原 信吾

到達目標

1) アルゴリズムの設計ができる。
2) データ構造について説明ができる。
3) VBAを用いてプログラムの作成ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1無駄のないアルゴリズムを設計できる。アルゴリズムの設計ができる。アルゴリズムの設計ができる。
評価項目2データ構造を工夫してプログラムに反映することができる。データ構造について説明ができる。データ構造について説明ができる。
評価項目3自ら調べて自由にVBAのプログラムを組むことができる。VBAを用いてプログラムの作成ができる。VBAを用いてプログラムの作成ができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現在EXCELはあらゆる業種の現場で用いられている表計算ソフトである。しかしながら、大半の現場ではその表計算ソフトのほとんどの機能が使用されず、人力で入力および計算がされている。そこでEXCELの自動処理に使用されるVBAを用い、VBAのプログラミングについて学ぶ。これにより実際の現場でVBAの自動処理を用いて、業務の効率化が可能となる。
授業の進め方・方法:
講義による説明と演習による形式で行う。
注意点:
評価が60点に満たない者は、願い出により追認のための課題を受けることができる。追認課題の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を60点とする。
評価は課題で作成したものの評価とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス プログラムについての基礎知識
2週 VBAの基礎 基礎的なアルゴリズムとそれにともなうデータ構造
3週 VBAにおける変数と型 データと型における基本概念
4週 VBAの条件分岐 VBAの構文規則などの言語基礎知識
5週 for文 VBAの構文規則などの言語基礎知識
6週 while文 VBAの構文規則などの言語基礎知識
7週 foreach文 VBAの構文規則などの言語基礎知識
8週 セル セルの操作プロパティなど主要APIの説明
2ndQ
9週 ファイル ローカルシステムに対するファイル操作
10週 課題作成
11週 課題作成
12週 課題作成
13週 課題作成
14週 課題作成
15週 課題作成
16週 課題作成

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力700000070
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000