到達目標
1.過去の海難事例から学ぶべき失敗と解決策を自分で探り発見し、探求する。
2.問題発生時に自ら考え対応する力を導く。
3.プレゼンテーションで自分の考えを述べてお互い議論する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 海難発生に至るメカニズムと要因を説明できる。 | 海難発生に至るメカニズムと要因を説明できる。 | 海難発生に至るメカニズムと要因を説明できない。 |
評価項目2 | 事故解析を行い、説明ができる。 | 事故解析を行うことができる。 | 事故解析を行うことができない。 |
評価項目3 | リスク評価を行い解決策を提示できる。 | リスク評価を行い解決策を提示できる。 | リスク評価を行い解決策を提示できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
過去の海難事例をもとに解析とリスク評価を行う。船舶の安全運航をキーワードにリスク要因を考察し解決策を打ち出す。
授業の進め方・方法:
教員による講義と演習・課題・発表。
期末試験または発表(70%)、授業時間内外の演習・課題(30 %)により評価する。
注意点:
本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。
学習単位のため、60時間相当の授業外学習が必要である。
授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。
授業外学習・事後:授業内容を復習しておく、または関連する課題を解く。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。 追認試験の結果、単位の修得が認められた者は、その評価を60点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、海難の発生と事故調査 |
シラバス説明、海難の発生から海難審判までのプロセスについて
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2週 |
海難に至るメカニズム(1) |
海難事故発生のプロセスと要因について 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習しておく。
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3週 |
海難に至るメカニズム(2) |
海難事故の要因と解析について 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習しておく。
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4週 |
海難事例紹介-共通点、特殊性 |
過去の海難事例にみられる共通点、特殊性について 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習しておく。
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5週 |
海難事例-分析(1) |
過去の海難事例を読み解き、複数種類の手法で分析する(1) 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習し、関連する課題を解く。
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6週 |
海難事例-分析(2) |
過去の海難事例を読み解き、複数種類の手法で分析する(2) 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習し、関連する課題を解く。
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7週 |
人的要因 |
事故への人間の特性の関わりについて 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習しておく。
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8週 |
リスクと評価 |
海難事故の解析によるリスク試算、評価について 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習し、関連する課題を解く。
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2ndQ |
9週 |
安全管理システム |
海難事故防止への取り組みについて 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習しておく。
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10週 |
事故解析演習(1) |
過去の事例を再現体験し事故要因を解析する。問題点への対応と対策を考察する。 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習しておく。
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11週 |
事故解析演習(2) |
過去の事例を再現体験し事故要因を解析する。問題点への対応と対策を考察する。 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習しておく。
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12週 |
シミュレーション(1) |
操船シミュレーターやパソコンで再現体験し、操船上のリスクについて考察する。 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容に関する課題を解く。
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13週 |
シミュレーション(2) |
12週の内容の続きを行う。 授業外学習・事前:授業内容を予習しておく。 授業外学習・事後:授業内容を復習しておく。
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14週 |
発表・まとめ(1) |
1~13回までの講義内容を踏まえて、船舶の安全運航についてまとめる。
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15週 |
発表、期末試験 |
第14週までにまとめた内容を一人ずつ発表する。総合的な内容を確認する試験を行う。
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16週 |
答案返却、解説、評価確認、授業アンケート |
答案返却、解説、評価確認、授業評価アンケート
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 35 | 35 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 15 | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 35 |
専門的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 10 | 15 | 0 | 0 | 10 | 0 | 35 |