輸送機器デザイン

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 輸送機器デザイン
科目番号 0032 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「これ一冊で船舶工学入門」(海文堂)
担当教員 向瀬 紀一郎

到達目標

1.船体の抵抗・推進のメカニズムについて理解し説明できる
2.船舶設計の概要について理解し説明できる
3.船体の数値解析手法について理解し応用できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1船体の抵抗・推進のメカニズムについて十分に説明できる船体の抵抗・推進のメカニズムについて説明できる船体の抵抗・推進のメカニズムについて説明できない
評価項目2船舶設計の概要について十分に説明できる船舶設計の概要について説明できる船舶設計の概要について説明できない
評価項目3船体の数値解析について十分に応用できる船体の数値解析について応用できる船体の数値解析について応用できない

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー B-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
船舶をひとつの輸送機器として捉え、輸送サービスに供する船舶を設計の視点から分析、合成する工学的な手法について学ぶ
授業の進め方・方法:
教員単独による講義を実施し,レポートを課し,評価する。
注意点:
定期試験(70%)と提出物(30%)により総合的に評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の目的を理解し説明できる
2週 船舶の機能 船舶の機能を理解し説明できる
3週 船舶設計の基礎 船舶設計の基礎を理解し説明できる
4週 船体設計に関する剛体力学 船体設計に関する剛体力学を理解し応用できる
5週 船体設計に関する材料力学 船体設計に関する材料力学を理解し応用できる
6週 船体設計に関する流体力学 船体設計に関する流体力学を理解し応用できる
7週 船体設計に関する解析学 船体設計に関する解析学を理解し応用できる
8週 船体設計に関する数値計算手法(1) 船体設計に関する数値計算手法を理解し説明できる
4thQ
9週 船体設計に関する数値計算手法(2) 船体設計に関する数値計算手法を理解し応用できる
10週 船体の数値解析(1) 船体の水線面積の計算方法を理解し応用できる
11週 船体の数値解析(2) 船体の排水量の計算方法を理解し応用できる
12週 船体の数値解析(3) 船体の浮心位置の計算方法を理解し応用できる
13週 船体の数値解析(4) 船体の浮面心位置の計算方法を理解し応用できる
14週 船体の数値解析(5) 船体のメタセンタ位置の計算方法を理解し応用できる
15週 期末試験 期末試験
16週 期末試験の解答 試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000