到達目標
陸上の労働基準法、労働安全衛生法と比較しつつ海上労働を規律する船員法、船員災害防止活動の促進に関する法律について、その内容と意義を理解する。
船舶職員として必要な船員法の内容を理解する。
1級海技士(航海)を所有し、船長職を指揮する際に必要な法知識を安全衛生を中心に学ぶ。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価基準1 | 労働法の概要を十分に理解している。 | 労働法の概要を概ね理解している。 | 労働法の概要を理解していない。 |
評価基準2 | 船員法体系を十分に理解している。 | 船員法体系を概ね理解している。 | 船員法体系を理解していない。 |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
陸上の労働基準法、労働安全衛生法と比較しつつ海上労働を規律する船員法、船員災害防止活動の促進に関する法律について、その内容と意義を理解する。
1級海技士(航海)を所有し、船長職を指揮する際に必要な法知識を安全衛生を中心に学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義及び演習
注意点:
船舶職員として必要な海上労働に関する法規制について船員法を中心にその概要を理解するとともに安全衛生に関わる講義を行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
船員法概要 船員法の理念・目的を概観する。 |
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2週 |
船長の職務権限及び義務 船長の職務権限・義務について説明する。 |
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3週 |
〃 |
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4週 |
紀律 紀律について説明する。 |
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5週 |
雇入契約 雇入契約について説明する。 |
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6週 |
労働条件1 給料などの報酬について説明する。 |
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7週 |
労働条件2 労働時間、休日及び定員、有給休暇について |
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8週 |
中間検査 |
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4thQ |
9週 |
食料並びに安全及び衛生 安全衛生について説明する。 |
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10週 |
船員労働安全衛生規則 船員労働安全衛生規則について説明する。 |
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11週 |
年少船員・女子船員 年少船員・女子船員について説明する。 |
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12週 |
災害補償 災害補償について説明する。 |
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13週 |
船員災害防止活動の促進に関する法律概要 船員災害防止活動の促進に関する法律の目的・理念を概観する。 |
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14週 |
船員災害防止計画 船員災害防止計画について説明する。 |
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
答案返却 解説 授業 アンケートなど |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 30 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |