保健体育V

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 保健体育V
科目番号 15560 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 アクティブスポーツ総合版(大修館書店)  その他,図書館に多数の関連書籍がある。
担当教員 川原 繁樹

到達目標

【テニス】
1.グランドストロークでのラリーを続けることができる。
2.確実なサービスが打てる。
3.ゲームの進め方を理解し,スコアシートを利用できる。
4.ルールを理解しゲームができる。
【ゴルフ】
5.7番アイアンで確実にゴルフボールを打つことができる。
6.安定したパターを打つことができる。
7.ルールを理解しゲームができる。
【卓球】
8.ラリーを続けることができる
9.ルールを理解しゲームができる。
【保健】
10.運動と健康について,理解を深め説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 主体性状況を判断し、積極的に準備や運動課題の解決に取り組むことができる。準備や運動課題の解決に進んで取り組むことができる。指示が出されても準備や運動課題を解決しようとしない。
評価項目2 合意形成他者の意見を尊重しつつ、各種課題の解決方法を提案しながら全体の方向性を調整できる。課題の解決方法や方向性に関して発言しつつ、他者の意見との共通点や相違点を見つけることができる。他者の意見を尊重することができず、自己都合で勝手な行動をとる。
評価項目3 チームワーク力全体を活気付ける言動により、多様な能力や意欲を持つ集団の一体感を高めることができる。他のメンバーと協力しながら、目標達成に向かって活動を進めることができる。他者と関わらず、運動に参加しなかったり単独プレーしかできない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
保健体育は技術者としてはもとより,人間としてより良い生活を実践していくための基礎学力および国際社会を多面的に捉える教養を身につける。個人の健康の保持増進に努めると共に、幅広い視点から社会性を身につけ,意欲的かつ実践的に運動課題の解決に取り組む姿勢を育成する。
授業の進め方・方法:
理解を深めるため,必要に応じてレポートや課題を課すことがある。
注意点:
雨天時は体育館にてバレーボールまたはバスケットボールを実施する。
運動に適した服装およびシューズを着用すること。体育館に入るときは必ず室内シューズに履きかえること。
障害防止等安全上の観点より、実技授業中は携帯電話の保持やアクセサリー類の着用を禁ずる。
怪我等身体的事由により規定の種目が受講できない場合,適宜レポート課題を課す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,スポーツテスト(屋外種目) スポーツテスト実施上のルールに従い実践できる。
2週 スポーツテスト(屋内種目) スポーツテスト実施上のルールに従い実践できる。
3週 球技Ⅰ テニス(ラケット捌きとボールコントロール) 基本的なラケット捌きとボールコントロールができる。
4週 球技Ⅰ テニス(グランドストローク・フォアハンド) 基本的なラケット捌きとボールコントロールができる。
5週 球技Ⅰ テニス(グランドストローク・バックハンド) 基本的なラケット捌きとボールコントロールができる。
6週 球技Ⅰ テニス(サービス練習,ゲームの説明と審判法の理解) ルールを理解し、ゲームの説明が理解できる。
7週 球技Ⅰ テニス(ストロークテスト) 実技テストの課題を達成できる。
8週 球技Ⅰ テニス(ダブルスゲーム) ルールを理解し自主的にゲームを進行できる。
2ndQ
9週 球技Ⅰ テニス(ダブルスゲーム) ルールを理解し自主的にゲームを進行できる。
10週 球技Ⅱ 卓球(ラリーとサーブ練習) 基本的なラケット捌きとボールコントロールができる。
11週 球技Ⅱ 卓球(ダブルスゲーム) ルールを理解し、ゲームの説明が理解できる。
12週 球技Ⅲ ゴルフ(室内にてクラブの持ち方,素振り、練習用ボール打ち) 安全に留意し、基本的なクラブ捌きと的確にボールを打つことができる。
13週 球技Ⅲ ゴルフ(室内にてボール打ち,パター練習) 安全に留意し、基本的なクラブ捌きと的確にボールを打つことができる。
14週 球技Ⅲ ゴルフ  ※学外打ち放し練習場 社会一般的マナーに則り、練習した課題を実践できる。
15週 前期復習 前期の授業内容を振り返り、理解し説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実技試験筆記試験合計
総合評価割合8020100
分野横断的能力8020100