保健体育V

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 保健体育V
科目番号 15560 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実験・実習・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 アクティブスポーツ総合版(大修館書店)  その他,図書館に多数の関連書籍がある。
担当教員 川原 繁樹

到達目標

【テニス】
1.テニス競技に必要な技術・体力要素を理解し説明できる。
2.ルールを理解し説明できる。
【卓球】
3.卓球競技に必要な技術・体力要素を理解し説明できる。
4.ルールを理解し説明できる。
【保健】
5.運動と健康について,理解を深め説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1,2,3,4ルールを理解するとともに,技術的および戦術的な課題を発見・解決しながら運動に取り組むことができる。ルールを理解するとともに、運動の技術的,体力的および戦術的な構造を把握して運動に取り組むことができる。ルールを理解して運動に取り組むことができる。
到達目標 項目5健康の保持および増進に必要な知識を身につけ,自己または他者に実践することができる。健康の保持および増進に必要な知識を身につけ,自己実践することができる。健康の保持および増進に必要な知識を身につけることができる。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
保健体育は技術者としてはもとより,人間としてより良い生活を実践していくための基礎学力および国際社会を多面的に捉える教養を身につける。個人の健康の保持増進に努めると共に、幅広い視点から社会性を身につけ,意欲的かつ実践的に運動課題の解決に取り組む姿勢を育成する。
授業の進め方・方法:
理解を深めるため,必要に応じてレポートや課題を課すことがある。
注意点:
雨天時は体育館にてバレーボールまたはバスケットボールを実施する。
運動に適した服装およびシューズを着用すること。体育館に入るときは必ず室内シューズに履きかえること。
障害防止等安全上の観点より,実技授業中は携帯電話の保持やアクセサリー類の着用を禁ずる。
怪我等身体的事由により規定の種目が受講できない場合,適宜レポート課題を課す。

【評価方法・評価基準】成績の評価基準として60点以上を合格とする。
前期末:実技試験(50%),筆記試験(30%), 課題・小テスト(20%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 遠隔授業オリエンテーション
 家庭でできる体力測定、スロートレーニング
授業における各種注意点について理解できる。
2週 スロートレーニング、椅子でできるストレッチ 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
3週 テニスとソフトテニスの違い、小テスト、旧ラジオ体操 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
4週 テニスのサーブ、WGS、有酸素運動 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
5週 テニス用語、有酸素運動概論、ラジオ体操第1&第2 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
6週 卓球の歴史とルール、卓球に関する小テスト、有酸素運動 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
7週 太極拳の歴史と中国武道、24式簡化太極拳、有酸素運動 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
8週 体脂肪の話、小テスト、軽運動 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
2ndQ
9週 感染症の基礎知識、小テスト、軽運動 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
10週 古代・近代オリンピックの歴史、小テスト、軽運動 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
11週 スポーツ時事クイズ、軽運動 授業における各種注意点について理解し、実践できる。
12週 対面授業オリエンテーション 対面授業における注意点と成績評価について理解できる。
13週 卓 球 卓球競技規則則り、ダブルスのゲームができる。
14週 テニス テニス競技に必要な技術・体力要素を理解し実践できる。
15週 前期復習 前期の授業内容を振り返り,理解し説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。4
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。4
目標の実現に向けて計画ができる。4
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。4
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。4
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。4
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。4
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。4
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。4
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。4
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。4
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。4
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている4
法令やルールを遵守した行動をとれる。4
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。4
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。4

評価割合

実技試験筆記試験課題・小テスト合計
総合評価割合503020100
基礎的能力0000
専門的能力0000
分野横断的能力503020100