1. 基本的な英文の内容を理解し,関連した質問に答えることができる。
2. 基本的な英語の語彙が理解できる。
3. 基本的な英文法や構文が理解できる。
4. 英文の内容を日本語で説明することができる。
5. 長文の要旨をつかみ,内容をまとめた英文と対応させることができる。
概要:
英語の読解力,リスニング力,語彙力をはじめとする基礎的なコミュニケーション能力を,TOEICへの対応も考慮した学習教材を活用して養う。同時に会話やトーク,文書などの意図や要点をつかむ力を高める。また英語ニュースや洋楽などを用い,文化や歴史,環境など多様なテーマにふれることで,自分たちが生きている社会に対する理解を深める。これらの活動を行うことで,幅広い視点から自らの立場を理解し,社会や環境に配慮できる力を備えた技術者を育成する。
授業の進め方・方法:
随時,講義内容の予習・復習のための課題を与える。 また,小テストを行う。
実力養成のため,自学自習教材としてアルクNetAcademy NEXT「TOEICテスト対策コース」に取り組むこと。1月に受験するTOEIC公開テスト対策としても有効に活用すること。
注意点:
予習・復習をしっかり行うこと。
授業には紙の辞書または電子辞書を持参すること。
【評価方法・評価基準】中間試験,期末試験を実施する。成績の評価基準として60点以上を合格とする。
前期:中間試験(35%),前期末試験(35%),課題(20%),小テスト(10%)
後期:中間試験(35%),学年末試験(35%),課題(20%),小テスト(10%)
学年末:前期成績(50%),後期成績(50%)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入,E-learning,Pre-test |
E-learningの操作ができる。現在の英語力を把握できる。
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2週 |
Unit 1 |
canを用いた様々な疑問文を聞き、理解できる。また運用できる。
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3週 |
Unit 1 |
会話・トークを聞いて,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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4週 |
Unit 2 |
完了形を用いた文が理解できる。また運用できる。
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5週 |
Unit 2 |
文書を読んで,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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6週 |
Unit 3 |
買い物に関する表現を聞き、理解できる。また運用できる。
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7週 |
Unit 3 |
会話・トークを聞いて,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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8週 |
Unit 4 |
分詞を用いた表現が理解できる。また運用できる。
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2ndQ |
9週 |
Unit 4 |
文書を読んで,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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10週 |
Unit 5 |
疑問詞を用いた文を聞いて理解できる。また運用できる。
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11週 |
Unit 5 |
会話・トークを聞いて,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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12週 |
Unit 6 |
品詞について理解できる。また知識を運用することができる。
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13週 |
Unit 6 |
文書を読んで,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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14週 |
Unit 7 |
計画について尋ねる文を聞き、理解できる。会話・トークを聞いて,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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15週 |
前期復習 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Unit 8 |
受動態を含む文が理解できる。また運用できる。
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2週 |
Unit 8 |
文書を読んで,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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3週 |
Unit 9 |
be going toを用いた表現を聞き、理解できる。また運用できる。
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4週 |
Unit 9 |
会話・トークを聞いて,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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5週 |
Unit 10 |
人称代名詞,前置詞の用法が理解できる。また運用できる。
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6週 |
Unit 10 |
文書を読んで,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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7週 |
Unit 11 |
相手の意向を聞いたり,何かを勧めたり誘ったりする表現を聞き,理解できる。また運用できる。
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8週 |
Unit 11 |
会話・トークを聞いて,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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4thQ |
9週 |
Unit 12 |
自動詞,他動詞の違いが理解できる。また運用できる。
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10週 |
Unit 12 |
文書を読んで,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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11週 |
Unit 13 |
人物を尋ねる文を聞き、理解できる。また運用できる。
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12週 |
Unit 13 |
会話・トークを聞いて,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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13週 |
Unit 14 |
仮定法の用法が理解できる。また運用できる。
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14週 |
Unit 14 |
文書を読んで,その構造と内容を把握することができる。使われている語彙や文法が運用できる。
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15週 |
後期復習 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 4 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 4 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |