到達目標
1. 力学の単位を理解できる。
2. 力のモーメントについて理解し,計算ができる。
3. 重心を求めることができる。
4. 直線・曲線・円運動を理解し,速度,加速度を計算できる。
5. ニュートンの運動法則について説明できる。
6. 慣性モーメントを求めることができる。
7. 摩擦について理解できる。
8. エネルギについて理解できる。
9. 運動量保存の法則が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1 | 力学の単位を理解し,説明できる。 | 力学の単位を理解できる。 | 力学の単位を理解できない。 |
到達目標
項目2 | 力のモーメントについて理解し,計算および説明ができる。 | 力のモーメントについて理解し,計算ができる。 | 力のモーメントについて理解し,計算ができない。 |
到達目標
項目3 | あらゆる物体の重心を求めることができる。 | 重心を求めることができる。 | 重心を求めることができない。 |
到達目標
項目4 | 直線・曲線・円運動を理解し,速度,加速度を計算でき,応用できる。 | 直線・曲線・円運動を理解し,速度,加速度を計算できる。 | 直線・曲線・円運動を理解し,速度,加速度を計算できない。 |
到達目標
項目5 | ニュートンの運動法則について説明でき,活用できる。 | ニュートンの運動法則について説明できる。 | ニュートンの運動法則について説明できない。 |
到達目標
項目6 | 慣性モーメントを計算し,説明できる。 | 慣性モーメントを求めることができる。 | 慣性モーメントを求めることができない。 |
到達目標
項目7 | 摩擦について理解し,説明できる。 | 摩擦について理解できる。 | 摩擦について理解できない。 |
到達目標
項目8 | エネルギについて理解し,説明できる。 | エネルギについて理解できる。 | エネルギについて理解できない。 |
到達目標
項目9 | 運動量保存の法則を理解し,説明できる。 | 運動量保存の法則が理解できる。 | 運動量保存の法則が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
説明
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本科学習目標 2
説明
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教育方法等
概要:
工学を学ぶ上で必要な基礎学力を身につけるため,数学や物理で学んだことを工学的観点から考察し,課題の解決方法を習得する。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】
理解を深めるため,各章が終了した次の講義で小テストを行う。
【関連科目】
材料力学,機構学,機械力学
注意点:
この授業では各自で例題を解き,黒板で発表をしてもらいます。
発表をするためにレポートを作成し,そのレポートを提出してもらいます。
問題の内容を理解し,皆にわかりやすく説明をすること。
また,質問に答えられるよう準備をすること。
小テストには必ず関数電卓を持参すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
一点に働く力 |
力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解できる。 一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき、合力と分力を計算できる。 一点に作用する力のつりあい条件を説明できる。
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2週 |
剛体に働く力(1) |
力のモーメントの意味を理解し、計算できる。 偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。
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3週 |
剛体に働く力(2) |
着力点が異なる力のつりあい条件を説明できる。
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4週 |
重心と分布力(1) |
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。
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5週 |
重心と分布力(2) |
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。
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6週 |
速度と加速度 |
速度の意味を理解し、等速直線運動における時間と距離の関係を説明できる。 加速度の意味を理解し、等加速度運動における時間と速度・距離の関係を説明できる。 周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。
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7週 |
力と運動法則 |
運動の第一法則(慣性の法則)を説明できる。 運動の第二法則を説明でき、力、質量および加速度の関係を運動方程式で表すことができる。 運動の第三法則(作用反作用の法則)を説明できる。 向心加速度、向心力、遠心力の意味を理解し、計算できる。
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8週 |
剛体の運動(1) |
剛体の回転運動を運動方程式で表すことができる。
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4thQ |
9週 |
剛体の運動(2) |
平板および立体の慣性モーメントを計算できる。
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10週 |
摩擦(1) |
すべり摩擦の意味を理解し、摩擦力と摩擦係数の関係を説明できる。
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11週 |
摩擦(2) |
すべり摩擦の意味を理解し、摩擦力と摩擦係数の関係を説明できる。
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12週 |
仕事とエネルギ(1) |
仕事の意味を理解し、計算できる。 てこ、滑車、斜面などを用いる場合の仕事を説明できる。
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13週 |
仕事とエネルギ(2) |
エネルギーの意味と種類、エネルギー保存の法則を説明できる。 位置エネルギーと運動エネルギーを計算できる。 動力の意味を理解し、計算できる。
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14週 |
運動量と力積,衝突 |
運動量および運動量保存の法則を説明できる。 物体が衝突する際に生じる現象を説明できる。
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15週 |
後期復習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |