到達目標
1. 基本的な技術英単語、熟語を読み書きできる。
2. 主語と述語を把握し、技術英文が理解できる。
3. 自分の卒業研究のテーマ、内容を英語で理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 技術・工業系英文誌に頻出する技術英単語,熟語を読み書きできる. | 技術・工業系英文誌に頻出する技術英単語,熟語をおおむね読み書きできる. | 技術・工業系英文誌に頻出する技術英単語,熟語を読み書きすることが困難である. |
| 基礎的な文法を理解し,技術英語で書かれた文章を理解できる. | 基礎的な文法を理解し,技術英語で書かれた文章をおおむね理解できる. | 技術英語で書かれた文章を理解することが困難である. |
| 自分の卒業研究の内容を技術英単語および熟語を用い,簡潔に分かり易く文章にまとめることができる. | 自分の卒業研究の内容を技術英単語を用い,簡潔に分かり易く文章にまとめることができる. | 自分の卒業研究の内容を英語を用いて説明することが困難である. |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
説明
閉じる
本科学習目標 3
説明
閉じる
創造工学プログラム C2
説明
閉じる
教育方法等
概要:
技術立国の日本では、技術者は国際共通語としての英語の知識を身につけることは必要不可欠である。本講義では、英語の文献、図面、仕様
書、装置マニュアル等の読み方の基本を身につけるとともに、少なくとも文部科学省後援で実施されている工業英検3級が合格できる程度の
基礎英語力を習得する。また、本授業を通じて、国際社会と環境に対して幅広い視点から考察する能力及び国際的センスを持つことができる。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】
工業英検を模擬した演習問題の解答
英文レター、英文メールや卒研内容の英文アブストラクトの作成
【関連科目】
基礎英語,英語表現,総合英語,英語講読
注意点:
【他履修上の注意事項や学習上の助言】
授業には辞書(電子辞書も可)を持参すること。
【評価方法・評価基準】
①前期末成績:中間試験(35%)、期末試験(35%)、演習&レポート(30%)を実施する。
②学年末成績:前期末成績(50%)に加えて、前期同様、後期中間試験(35%)、期末試験(35%)、演習&レポート(30%)の割合で評価し、学年末成績は、
前期50%、後期50%の通年評価結果とする。
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
工業英語の重要性,工業英検等について |
技術者としての英語の重要性を理解し,工業英検3級受験に向けた心構えを理解できる.
|
2週 |
動詞と文型,文,節,句 |
基本文型を理解し,英語の文章の成り立ちについて理解できる.
|
3週 |
形容詞,現在分詞,過去分詞,関係詞 |
英文誌に頻出する形容詞,現在分詞,過去分詞,関係詞を理解できる.
|
4週 |
一般動詞,専門用語等 |
英文誌に頻出する一般動詞,専門用語を理解できる.
|
5週 |
科学技術英語の読解1 |
科学技術系英文誌の内容を理解できる.
|
6週 |
科学技術英語の読解2 |
科学技術系英文誌の内容を理解できる.
|
7週 |
工業英検問題実施,解説1 |
工業英検3級の問題を理解できる.
|
8週 |
工業英検問題実施,解説2 |
工業英検3級の問題を理解できる.
|
2ndQ |
9週 |
工業英検出題問の対策1 |
過去の工業英検3級の出題問題(単語および熟語)を理解できる.
|
10週 |
工業英検出題問の対策2 |
過去の工業英検3級の出題問題(単語および熟語)を理解できる.
|
11週 |
工業英検出題問の対策3 |
過去の工業英検3級の出題問題(長文読解)を理解できる.
|
12週 |
工業英検出題問の対策4 |
過去の工業英検3級の出題問題(長文読解)を理解できる.
|
13週 |
応用問題演習1 |
工業英検3級の出題問題レベル(単語および熟語)の内容を理解できる.
|
14週 |
応用問題演習2 |
工業英検3級の出題問題レベル(単語および熟語)の内容を理解できる.
|
15週 |
前期復習 |
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
応用問題演習3 |
工業英検3級の出題問題レベル(長文読解)の内容を理解できる.
|
2週 |
応用問題演習4 |
工業英検3級の出題問題レベル(長文読解)の内容を理解できる.
|
3週 |
応用問題演習5 |
工業英検3級の出題問題レベル(長文読解)の内容を理解できる.
|
4週 |
科学技術関連英文の読解1 |
科学技術関連英文の内容を理解できる.
|
5週 |
科学技術関連英文の読解2 |
科学技術関連英文の内容を理解できる.
|
6週 |
数,数式等表現 |
技術英語を用い,数や数式等を表現することができる.
|
7週 |
方法,角度,時間,温度,特性などの表現 |
技術英語を用い,方法,角度,時間,温度,特性などを表現することができる.
|
8週 |
図表,特徴の表現 |
技術英語を用い,図表,特徴を表現することができる.
|
4thQ |
9週 |
英文レター,メールの書き方 |
ビジネスレターやメールなどを英語で作成することができる.
|
10週 |
ビジネス出張時に役立つ英語 |
ビジネス出張時に活用する技術英語を理解できる.
|
11週 |
ビジネスオフィスでの英語表現 |
ビジネスオフィスで活用する技術英語を理解できる.
|
12週 |
卒研内容のアブストラクト作成1 |
自分の卒業研究の内容を技術英単語および熟語を用い,簡潔に分かり易く文章にまとめることができる.
|
13週 |
卒研内容のアブストラクト作成2 |
自分の卒業研究の内容を技術英単語および熟語を用い,簡潔に分かり易く文章にまとめることができる.
|
14週 |
卒研内容の各種英語表現 |
英語論文などで頻出する技術用語,熟語,構文などを理解できる.
|
15週 |
後期復習 |
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |