到達目標
1.ピンイン(表音ローマ字)を見て正確に発音ができる。
2.簡体字の書き方を習得する。
3.基礎的な語彙を習得する。
4.基礎的な文法・語法を習得する。
5.基礎的な書き取りができる。
6.基礎的な中国語会話ができる。
7.基礎的な読解ができる。
8.基礎的な作文ができる。
9.国際的な視点を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
到達目標1,2,3,4,5 | 中国語の発音・表記・語法・文法・語彙を習得し、自在に活用できる。 | 中国語の発音・表記・語法・文法・語彙に関する基礎を理解し、初歩的な活用が出来る。 | 中国語の発音・表記・語法・文法・語彙についての理解が不足し、うまく活用できない。 |
評価項目2
到達目標6,7,8 | 中国語の会話・読解・作文において、相手や文章の思想を深く理解した上で、正確な文法と語彙を用いて高度かつ的確な応答・表現が出来る。 | 中国語の会話・読解・作文において、相手や文章の意図を理解した上で、的確な応答・表現が出来る。 | 中国語の会話・読解・作文において、相手や文章の意図の把握が不十分であり、文法・語彙の知識も不足し、的確な応答・表現が出来ない。 |
評価項目3
到達目標9 | 中国語学習を通じ、中国及びこれをめぐる歴史と社会情勢について深く理解し、国際人として的確な判断と対応が出来る。 | 中国語学習を通じ、中国及びこれをめぐる歴史と社会情勢の基礎を理解している。 | 中国及びこれをめぐる歴史と社会情勢についての理解が不足している。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 3
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創造工学プログラム C1
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教育方法等
概要:
本授業では、「聞く・話す・読む・書く」という語学の4技能を総合的に習得することを大きな目標とするが、その中でも特に「話す力」に重点を置きます。正しい発音、基礎的な語彙と文法知識を学び、反復練習することによって、中国語のコミュニケーション能力を養成する。また、中国語を学ぶことで中国の社会や文化に対する理解を深め、幅広い視点から自らの立場を理解し、社会や環境に配慮して国際社会を多面的に考える力を養う。
授業の進め方・方法:
[授業の進め方]講義・演習・課題により行う。
[事前事後学習など]平常時の予習,復習が大切である。予習をするときに自分が理解できる箇所とできない箇所を把握しておいてから授業に臨むと効果的に学習することができる。 復習するときには学んだ内容が理解できているかを確認し,知識を定着させる。分からない箇所は放置せず,質問をするなどして必ず解決してから前に進むことが重要である。適宜宿題を課す。
注意点:
[評価基準・方法]成績の評価基準として60点以上を合格とする。
前期中間試験,前期末試験,後期中間試験,学年末試験を実施する。
前期末:前期中間試験50%, 前期末試験50%
学年末:前期成績50%,後期成績(後期中間試験50%、学年末試験50%)50%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・声調・単母音・子音 |
声調・単母音・子音について理解し、活用できる。
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2週 |
複合母音・鼻母音・発音上の規則 |
複合母音・鼻母音・発音上の規則について理解し、活用できる。
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3週 |
人称代名詞・判断詞の「是」 |
人称代名詞と「AはBである」を覚えて、簡単な自己紹介ができるようになる。
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4週 |
疑問形・中国語の語順の基本 |
疑問形並びに基本語順を把握し、トレーニングで達成度を高める。
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5週 |
名詞述語文・動詞の「有」 |
年齢、家族構成を表現できるようになる。
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6週 |
疑問視疑問文・助数詞 |
相手の職業を尋ねたり、自分の職業を答えたりできるようになる。 人数を表現できるようになる。
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7週 |
形容詞述語文・語気助詞「了」 |
形容表現を覚えて、「忙しいです」「良いです」などが言える。
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8週 |
試験解説・助詞「的」と時刻 |
前期中間試験の結果を受け、自分の問題点について理解し、改善できる。 時刻の言い方を覚えて、一日の生活パターンを表現する。
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2ndQ |
9週 |
助動詞「想」・連動文 |
「したいこと」を表現できるようになる。動作を二つ以上連続させる。
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10週 |
経験表現・場所を表す代名詞 |
過去の経験「~したことがある」が言える。「ここ、あそこ、どこ」を覚えて活用する。
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11週 |
指示代名詞・所在の「在」 |
指示代名詞「これ、それ、どれ」を覚える。 「AがBにある/いる」が表現できる。
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12週 |
禁止・前置詞「給」 |
「~しないで」を言える。「誰かのために」何かをする、という表現を覚える。
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13週 |
前置詞「在」・助動詞「会」 |
「ある場所で」何かをする、が言える。スポーツや音楽、料理など、できることとできないことを表現できる。
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14週 |
動詞の重ね形・語気助詞 |
「ちょっと~する」が言える。相手を勧誘したり、推測する助動詞を学ぶ。
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15週 |
前期復習 |
前期の学習事項について深く理解し、自由に活用できる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
前期復習 |
前期の学習事項が活用できる。
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2週 |
助動詞「要」・結果補語 |
しなければならないことを、表現できる。ある動作「食べる」とその結果「終わる」を組み合わせて「食べ終わる」という結果補語表現を理解し、活用できる。
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3週 |
比較文・前置詞「離」 |
比較表現を理解する。二点間の隔たりを表現する。
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4週 |
時量補語・持続の「着」 |
ある動作をどのくらいの量行うのか、行ったのかを表現する。 ある状態が続いていることを表す。「着る → 着ている」等。
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5週 |
様態保護 |
ある動作の程度を表現する。完了・実現の「了」を理解し、活用する。
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6週 |
「的」構文・可能補語 |
ある動作が実現可能かどうかを表す。
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7週 |
助動詞「能」・「少し・ちょっと」 |
能力や条件によって、できることとできないことを表現する。 望ましくない「ちょっと」と、単に量が少しの「ちょっと」を使い分ける。
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8週 |
試験解説・「是―的」構文・主述述語文 |
後期中間試験の結果を受け、自分の問題点について理解し、改善できる。 「是―的」構文を理解し、「誰がどのように」その動作を行ったのかを表現できる。「象は鼻が長い」構文を理解する。
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4thQ |
9週 |
二重目的語・助動詞「可以」 |
許可する表現を学ぶ。目的語を二つ持つことのできる動詞を使って、表現する。
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10週 |
選択疑問文・前置詞「~と」 |
AかBかを選択する。動作の向かう相手や、ともに行動する人を表現できる。
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11週 |
動量補語・反復疑問文 |
動作の回数を表現できる。肯定、否定の形での疑問文の作り方を学び、活用できる。
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12週 |
副詞「在」・単純方向補語 |
進行形を覚えて活用する。動作の向かう方向を表現できる。
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13週 |
「把」構文・副詞「又・再」 |
目的語を移動させて、処置を強調する構文を学ぶ。二つの「また」の違いを理解する。
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14週 |
発音の総復習 |
発音の総復習。
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15週 |
後期復習 |
後期の学習内容について深く理解し、自由に活用できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |