到達目標
1.ものづくりの仕組みや過程を学習し、技術者として要求されている課題について自覚できる。
2.いろいろな管理手法の違いを認識し、マネジメントの基礎知識を身につける。
3.いろいろな組織の仕組みや情報の流れを理解し、具体的な改善の提案ができる技術者となる。
4.トヨタ生産方式の歴史と成果を学習し、日本的生産方式の特徴と世界に対する貢献を考察する。
5.安全衛生管理の基本を学習し、人にとって有用な組織とは何かを考察し、整理する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
ものづくりの仕組みや過程を学習し、技術者として要求されている課題について自覚できる。 | 評価項目の内容に関する知識を理解し応用できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できない. |
いろいろな管理手法の違いを認識し、マネジメントの基礎知識を身につける。 | 評価項目の内容に関する知識を理解し応用できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できない. |
いろいろな組織の仕組みや情報の流れを理解し、具体的な改善の提案ができる技術者となる。 | 評価項目の内容に関する知識を理解し応用できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できない. |
トヨタ生産方式の歴史と成果を学習し、日本的生産方式の特徴と世界に対する貢献を考察する。 | 評価項目の内容に関する知識を理解し応用できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できない. |
安全衛生管理の基本を学習し、人にとって有用な組織とは何かを考察し、整理する。 | 評価項目の内容に関する知識を理解し応用できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できる. | 評価項目の内容に関する知識を理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 2
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創造工学プログラム A1
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創造工学プログラム B1専門(機械工学)
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教育方法等
概要:
授業の目標
フォード生産方式を学ぶことから始まった、日本の工業生産の変遷を概観しながら、時代の変化に合わせた新しい生産方法の知識と課題を学習する。また、大量生産から多品種少量生産を求める社会ニーズに対応するために考え出され、多くの成功事例を重ねているトヨタ生産方式、ジャスト・イン・タイムの手法を学び問題解決能力を体得する。あわせて、企業の社会的責任や技術者のあり方についても、考察し、たゆまず努力する自律心を養成する。
授業の進め方・方法:
ものづくりの歴史と現在の課題、将来の見通しを丁寧に説明するので、広い視野で受けとめること。
工業生産分野に興味が向かないとしても、技術者として将来の業務に必須の知識であるので、授業時間内で理解できるよう、意識を集中して受講すること。
最新の話題も取り上げるので、新聞、テレビ類の産業関連報道には傾注することが必要。
注意点:
授業内容の理解を深めるため、2回のレポート課題を課す。
(第5週) 例:QC7つ道具を活用した課題解決
(第12週) 例;MPR、トヨタ生産方式の活用と課題
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
管理工学概論、組織マネジメント概論 |
管理工学概論、組織マネジメント概論の知識を理解し応用できる.
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2週 |
生産管理の目的と仕組み |
生産管理の目的と仕組みの知識を理解し応用できる.
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3週 |
PDCAサイクル、品質管理の歴史、問題解決手法 |
PDCAサイクル、品質管理の歴史、問題解決手法の知識を理解し応用できる.
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4週 |
TQC、品質管理と統計的手法の基礎 |
TQC、品質管理と統計的手法の基礎の知識を理解し応用できる.
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5週 |
生産性分析、統計的管理と実験計画法 |
生産性分析、統計的管理と実験計画法の知識を理解し応用できる.
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6週 |
工場管理、IE、生産形態と作業管理 |
工場管理、IE、生産形態と作業管理の知識を理解し応用できる.
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7週 |
生産工程管理、セル生産と個別生産、オートメーション |
生産工程管理、セル生産と個別生産、オートメーションの知識を理解し応用できる.
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8週 |
原価管理、購買管理、在庫管理 |
原価管理、購買管理、在庫管理の知識を理解し応用できる.
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2ndQ |
9週 |
外注管理、人事管理、MRP |
外注管理、人事管理、MRPの知識を理解し応用できる.
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10週 |
安全衛生管理と環境管理 |
安全衛生管理と環境管理の知識を理解し応用できる.
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11週 |
知的財産権と工業所有権 |
知的財産権と工業所有権の知識を理解し応用できる.
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12週 |
トヨタ生産方式、かんばん、ジャスト・イン・タイム |
トヨタ生産方式、かんばん、ジャスト・イン・タイムの知識を理解し応用できる.
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13週 |
TPM、PL、企業の社会的責任 |
TPM、PL、企業の社会的責任の知識を理解し応用できる.
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14週 |
企業活動と国際規格 |
企業活動と国際規格の知識を理解し応用できる.
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15週 |
前期復習 |
管理工学の知識を理解し応用できる.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 90 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |