| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 層流と乱流の違いを具体的に説明でき,粘性流れにおけるReynoldsせん断応力などを計算できる. | 層流と乱流の違いを説明でき,粘性流れの特徴を説明できる. | 層流と乱流の違いを説明できず,粘性流れが理解できない. |
到達目標2 | Reynolds数を説明でき,流れの状態を判別できる. | Reynolds数を説明できる. | Reynolds数を説明できない. |
到達目標3 | Darcy - Weisbachの式を導出し,管摩擦損失を計算できる. | Darcy - Weisbachの式により管摩擦損失を計算できる. | Darcy - Weisbachの式による管摩擦損失の計算ができない. |
到達目標4 | Moody線図の作成方法を説明でき,管摩擦係数を求めた上で損失を計算できる. | Moody線図から管摩擦係数を求めることができ,管摩擦損失を計算できる. | Moody線図から管摩擦係数を求めることができない. |
到達目標5 | 管路要素による損失の原理を説明でき,管路システム全体の損失を計算できる. | 管路システム全体の損失を計算できる. | 管路システム全体の損失を計算できない. |
到達目標6 | 境界層・はく離・後流など物体周りの流れ構造と発生原理を説明できる. | 境界層・はく離・後流など物体周りの流れを簡単に説明できる. | 境界層・はく離・後流など物体周りの流れを説明できない. |
到達目標7 | 抗力・揚力を説明でき,抗力係数・揚力係数の物理的意味を理解した上で力の計算ができる. | 抗力・揚力を説明でき,揚力抗力係数・揚力係数から力の計算ができる. | 抗力・揚力を説明できず,抗力係数・揚力係数から力の計算ができない. |
到達目標8 | 平板境界層を説明でき,運動量方程式から摩擦力を計算できる. | 平板境界層を説明できる. | 平板境界層を説明できない. |
到達目標9 | 流れの相似則を全て具体的に説明でき,相似則を考慮した実験条件を適切に設定できる. | 流れの相似則を簡単に説明でき,相似則を考慮した実験条件を設定できる. | 流れの相似則を説明できず,相似則を考慮した実験条件を設定できない. |
到達目標10 | Reyleighの方法及びBuckinghamのΠ定理による次元解析ができ,導出した無次元数の物理的意味を具体的に説明できる. | Reyleighの方法及びBuckinghamのΠ定理による次元解析ができ,無次元数を導出することができる | Reyleighの方法及びBuckinghamのΠ定理による次元解析ができず,無次元数を導出することができない |