コンピュータリテラシー

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 コンピュータリテラシー
科目番号 16450 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書: 岡田 他 「ネットワーク社会における情報の活用と技術 三訂版」(実教出版) 教材等: 関連のプリントを配布する。
担当教員 田中 文章,福田 真啓

到達目標

1.インターネット上のサービス(電子メール,Web)の仕組みを理解し,利用することができる。
2.情報セキュリティに関することが説明できる。
3.ワードプロセッサを利用し,文書を作成することができる。
4.表計算ソフトを利用し,データ処理を行うことができる。
5.プレゼンテーションソフトを利用することができる。
6.コンピュータの構成とその動作を説明することができる。
7.著作権の基本について説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1学内のPCやwebサービスの利用ができる。また、必要に応じて設定やパスワードの変更が自分のみで行える。学内のPCの利用やメール、webclassなどを利用できる。学内のパソコンが使えない。
到達目標 項目2情報セキュリティに関して理解しており、最新の情報を自主的に取得することができる。情報セキュリティに関して基本的な部分を理解している情報セキュリティについて説明することができない
到達目標 項目3ワードプロセッサを用いて、見やすい書式などの相手に配慮した書類が作成できる。ワードプロセッサを用いて文章を作成や表・図・グラフなどのある文章を作成することができる。ワードプロセッサによる文字入力ができない
到達目標 項目4グラフや表を指定された書式に整える事ができる。また。関数を用いて自分の考えている処理ができるようになる。表計算ソフトを用いてグラフや表を作ることができる。また、関数の利用ができる。表計算ソフトによる入力ができない
到達目標 項目5聞く人に応じたプレゼンテーションの資料を作成し、自分の発表内容を理解させる事ができる。プレゼンテーションを用いて発表するための資料の作成ができる。プレゼンテーションソフトが使えない
到達目標 項目6コンピュータの構成が理解でき、簡単なアルゴリズムを自分で記述することができるコンピュータの基本的な構成が理解でき、簡単なアルゴリズムの変更ができるコンピュータの構成がわからない
到達目標 項目7著作権を理解し、有効活用できる。著作権を理解し、ルールを守ることができる。著作権がわからない

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ワードプロセッサ,表計算ソフト,プレゼンテーションソフトの使用法に習熟するとともに,コンピュータおよび電子メール等のインターネットサービスの仕組みや使い方を学ぶことで,技術者としての基礎学力と専門的知識を身につける。また,それらを利用したコミュニケーション能力を身に付け,併せて幅広い視点から自らの立場を理解し倫理や社会に配慮した利用方法を身に付ける。
授業の進め方・方法:
到達目標の達成度を確認するため,随時演習課題を与える。
注意点:
中間試験,前期末試験を実施する。
中間試験(35%) 期末試験(35%) レポート及び演習(30%)
成績の評価基準として50点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 パソコンの基本操作 学校のパソコンが利用できる。メールの受信やWebClassなどの利用ができる。
2週 インターネットの構造とWeb 基本的なインターネットやwebの構造が理解できる
3週 情報セキュリティ 1 情報セキュリティの必要性と近年の事件や法律が理解できる
4週 情報セキュリティ 2 情報セキュリティの中ですぐに実行すべき事が理解できる
5週 情報セキュリティ 3 情報セキュリティの初歩的な専門用語と技術について理解できる
6週 ワードプロセッサ(1) ワードプロセッサを使って文字や表の入力や書式の設定などができる。
7週 ワードプロセッサ(2) ワードプロセッサを使って数式の入力や図表を入れることができる。
8週 表計算ソフト(1) 表計算ソフトを用いて簡単な計算を行うことができる
2ndQ
9週 表計算ソフト(2) 表計算ソフトを用いて、グラフや関数の機能を使うことができる。
10週 プレゼンテーションソフト(1) プレゼンテーションソフトの使い方が理解できる
11週 プレゼンテーションソフト(2) プレゼンテーションソフトを用いて発表用の資料の作成ができる
12週 プレゼンテーションソフト(3) プレゼンテーションソフトを用いて発表ができる
13週 ・コンピュータの構成と基本動作
・著作権
コンピュータの構成と基本動作が理解できる。また、著作権について理解できる
14週 コンピュータを利用した問題解決(アルゴリズム) コンピュータを用いて簡単なアルゴリズムの実行や変更ができる
15週 前期復習 前期の内容が理解できている。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000